スポーツ

平松政次氏 山田哲人には長嶋氏との対戦で用いた配球が有効

平松政次氏が語る山田哲人の攻略法とは

 元大洋ホエールズ(現・横浜DeNA)の平松政次氏は、長嶋茂雄氏が最も苦手にした投手で、「カミソリシュート」で何本ものバットをへし折った。昨年のトリプルスリー達成に続き、今年も絶好調のヤクルト・山田哲人の勢いを、平松氏ならどう封じるか。

 平松氏は「山田は選球眼がよく、リストが本当に強い」と最大限の賛辞を送りつつ、「全盛期のボクのシュートならまず打てないだろう」と断言する。

「ストレートと変わらない150キロ台の球が、バッターに向かって食い込んで来るんだから手こずるに決まってる。当時、大打者・山内一弘さん(毎日、阪神ほか)がシュート打ちの名人といわれたが、僕のシュートには詰まりながらレフト線に落とすのが精一杯だった。オールスターで南海の野村克也さんとも対戦したが、シュートはいい当たりでもファウルになっていたね」

 山田を仕留めるには、長嶋氏との対戦で用いた配球が有効だと考えている。

「長嶋さんの時もそうだったけど、山田には1球目からシュートを投げる。あのシュートが頭にあれば、腰が引けてアウトコースの速球に強く踏み込むのは難しいでしょう。長嶋さんはシュートが頭から離れず、5番打者の柴田勲さんに『キャッチャーがインコースに構えたらウェイティングサークルでバットをコンコンと鳴らしてくれ』と頼んだほど。そこまで意識させれば、どんな強打者相手でも投手が有利ですよ」

 ただし、この強気な発言も「山田が右バッター」だからだという。

「右打者の手元に食い込むのが僕のシュートだからね。左打者にはそれほど有効じゃない。山田が左だったら? 抑えるのは厳しい。勝負しませんよ(苦笑)」

※週刊ポスト2016年7月8日号

関連記事

トピックス

大谷と真美子さんの「自宅で運動する」オフシーズンとは
《真美子さんのヘルシーな筋肉美》大谷翔平夫妻がリフレッシュする「自宅で運動する」オフシーズン…27万円の“肩出しドレス”を晩餐会に選んだ「別人級の変貌」
NEWSポストセブン
書類送検で米倉涼子の芸能活動はどう変わるか
《麻薬取締法違反の疑いで書類送検》米倉涼子、今後の芸能活動はどうなる? 当面地上波は難しく配信を軸に活動か、“語学も堪能”で海外にシフトする可能性も
週刊ポスト
「憲法改正」議論も今後進むか(高市早苗・首相/時事通信フォト)
《改憲勢力で3分の2超の予測も》総選挙後・政界大再編のカギとなる「憲法改正」 “安倍政権でさえ改憲原案提出なし”というハードルの高さ 高市首相に問われる決意と覚悟
週刊ポスト
イギリス出身のお騒がせインフルエンサー、ボニー・ブルー(TikTokより)
《歩いて帰れるかどうか不安》金髪美女インフルエンサー(26)が“12時間で1057人と関係を持つ”自己ベスト更新企画を延期した背景
NEWSポストセブン
中道から秋波を送られている石破茂・前首相(時事通信フォト)
《本人は否定しても、高まる期待》石破茂・前首相に中道との合流を後押しする人たちの声「これまでの野党にない必死さがある」「高市政権の暴走を止める決断を」
週刊ポスト
年越しはイスタンブールで過ごした渚さん(Instagramより)
「生きてみるのも悪くない、とほんの少し思えた」 渡邊渚さんが綴る「年越しを過ごしたイスタンブールの旅」
NEWSポストセブン
Netflixドラマ『地獄に堕ちるわよ』にて細木数子さん役を演じる戸田恵梨香(時事通信フォト)
《出産から約3年》女優・戸田恵梨香の本格復帰が夫婦にとって“絶妙なタイミング”だった理由…夫・松坂桃李は「大河クランクイン」を控えて
NEWSポストセブン
総選挙をきっかけに政界再編が大きく進むか(時事通信フォト)
《解散総選挙・政界大再編の胎動》自民も立憲も国民も分裂か “高市首相を中心とした急進保守勢力”と“自民党の穏健保守を含む中道・リベラル勢力”に大きく分かれていく流れ
週刊ポスト
宮崎あおいと岡田准一の円満な夫婦仲(時事通信)
《女優・宮崎あおいと4児の子育て》岡田准一「週6ジム通い」の柔術ライフを可能にする“夫婦円満”の秘訣
NEWSポストセブン
中国のインフルエンサーであるチョウ・ユエン(46)(SNSより、現在は削除済み)
「カラダでX字を描くの」 “性教育の達人”中国美熟女インフルエンサーが5億円超を稼いだ“過激セミナー”の内容とは《性産業を取り巻く現地の厳しい環境》
NEWSポストセブン
ガールズバー店長の鈴木麻央耶容疑者(39)とその右腕、田野和彩容疑者(21)
【写真入手】「1週間おなじ服で、風呂にも入らせずに…」店員にGPS持たせ売春、性的暴行も…ガルバ店長・鈴木麻央耶容疑者(39)の「“裸の王さま”ぶり」
NEWSポストセブン
フリースタイルスキー界のスター、アイリーン・グー選手(時事通信フォト)
《腹筋ビキニ写真が“完璧すぎる”と評判》年収35億円の中国美人アスリート(22)、“キス疑惑密着動画”で〈二面性がある〉と批判殺到した背景【ミラノ冬季五輪迫る】
NEWSポストセブン