◆小型の二槽式洗濯機で泥汚れを心置きなく洗濯
今や洗濯機といえば、全自動が一般的。洗濯槽と脱水槽が分かれた二槽式洗濯機は時代遅れ──と思いきや、実は今も根強く愛用されている。
中でもユニークなのが、シービージャパンの『マイセカンドランドリー TOM-05』。洗濯容量目安約3.6kg、脱水容量目安約2kgという、ちょい洗いモデルだ。
洗濯槽は回転板付きで、脱水槽はステンレス製と小さいが本格的。洗剤を入れてしっかり洗い、脱水できる。泥だらけの衣類、毛が大量に付いたペット用タオルなど、手で予洗いするのは大変だが、そのままでは洗濯機に入れたくない洗濯物は、これで「分け洗い」すればかなり楽できる。給水作業や洗濯・脱水時間の設定は全て手動だが、その手間を差し引いても時短だ。
洗濯に使用する水は、水道から給水ホースで引き込むため、設置場所は水道と電源(コンセント)が近くにあり、かつ排水を捨てられる場所となる。全自動洗濯機と違い防水パンは不要だ。使いやすいのはお風呂場、また水道さえあれば庭やガレージでも活用できる。
※女性セブン2016年9月8日号