芸能

SMAPデビュー記念日の盛り上がり 貸切電車も

デビュー記念日にはファンが各地で集結

 9月9日はSMAPのデビュー記念日。今年は、デビュー25周年という節目でありながら、年内での解散が発表された中での記念日ということで、いつもとはまったく違うものとなった。当日のSMAPファンたちの動きをレポートする。

【AM10:00】
 西武園ゆうえんちは、ファンにとっての聖地。25年前のデビューイベントも、1万人と握手をした20周年イベントも行われた。それゆえ開園時間の10時から、おそろいのTシャツやタオル、バンダナなど、SMAPグッズを身に付けたファンでにぎわっていた。

 当初はファン主催の25周年イベントが計画されていたものの、解散発表を受け中止。それでも西武園側もファンと一緒にこの日をお祝いしたかったのだろうか、同園入口には、『世界に一つだけの花』にあるように、バケツの中にあじさいやカーネーションなど色とりどりの花が“バケツの中誇らしげに”飾られていた。そして園内のBGMはSMAPメドレー。

 ファンたちの中でひときわ注目を集めていたのが、横断幕を手に、彼らのデビュー衣裳を身に着けていた原薫さん(57才)と島津ちづかさん(35才)母娘。名古屋から始発の新幹線で来たという。

「東京には朝9時に到着してまっすぐにここに来ました。ライブのたびに衣装を作っているのですが、今回はもちろん、ここで彼らがデビューした時に着ていた服を用意しました。この後は、当時3才だった長男と、初めて握手会に行った『有明コロシアム』に移動します。当時中居くんが、スタッフの制止を無視して長男を抱っこしてくれて…」

 遠い日の思い出に馳せたその目には、うっすらと涙が浮かんでいた。

【PM0:00】
『カラオケパセラ渋谷店』では、開店前からSMAPファンの行列ができていた。驚いた店員がドアを開けると、お客さんが次々になだれ込む。予約客も含め、大部屋も小部屋もSMAPファンで埋まり、DVD鑑賞やメドレーカラオケが行われていた。

 小学生の時から木村拓哉(43才)ファンというA子さん(31才)も、パセラでのファンの集いに参加した1人。

「小学生の時からずっと、家族でファンなんです。ライブの時は父が車を運転して、家族旅行みたいに毎回参加してました。父は、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)をVHSの時代から毎週必ず私のために録画してくれていて…。一度番組観覧に行ってちょっと私が映った時の回は“A子出演回”と書いて“永久保存”になっているんですよ。私とSMAPの思い出は、そのまま家族の歴史。だからこれまで、ファンイベントなんて行ったこともなかったけれど、『解散まであと3か月、何とかしたい』という気持ちがあふれ出て、参加しました」

 同じ頃、『タワーレコード渋谷店』ではSMAPコーナーに人だかりができていた。あまりの混雑ぶりに急遽、SMAP商品専用レジが設置される事態になっていた。

関連記事

トピックス

各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン
理論派として評価されていた桑田真澄二軍監督
《巨人・桑田真澄二軍監督“追放”のなぜ》阿部監督ラストイヤーに“次期監督候補”が退団する「複雑なチーム内力学」 ポスト阿部候補は原辰徳氏、高橋由伸氏、松井秀喜氏の3人に絞られる
週刊ポスト
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“最もクレイジーな乱倫パーティー”を予告した金髪美女インフルエンサー(26)が「卒業旅行中の18歳以上の青少年」を狙いオーストラリアに再上陸か
NEWSポストセブン
大谷翔平選手と妻・真美子さん
「娘さんの足が元気に動いていたの!」大谷翔平・真美子さんファミリーの姿をスタジアムで目撃したファンが「2人ともとても機嫌が良くて…」と明かす
NEWSポストセブン
メキシコの有名美女インフルエンサーが殺人などの罪で起訴された(Instagramより)
《麻薬カルテルの縄張り争いで婚約者を銃殺か》メキシコの有名美女インフルエンサーを米当局が第一級殺人などの罪で起訴、事件現場で「迷彩服を着て何発も発砲し…」
NEWSポストセブン
「手話のまち 東京国際ろう芸術祭」に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年11月6日、撮影/JMPA)
「耳の先まで美しい」佳子さま、アースカラーのブラウンジャケットにブルーのワンピ 耳に光るのは「金継ぎ」のイヤリング
NEWSポストセブン
逮捕された鈴木沙月容疑者
「もうげんかい、ごめんね弱くて」生後3か月の娘を浴槽内でメッタ刺し…“車椅子インフルエンサー”(28)犯行自白2時間前のインスタ投稿「もうSNSは続けることはないかな」
NEWSポストセブン
滋賀県草津市で開催された全国障害者スポーツ大会を訪れた秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
《“透け感ワンピース”は6万9300円》佳子さま着用のミントグリーンの1着に注目集まる 識者は「皇室にコーディネーターのような存在がいるかどうかは分かりません」と解説
NEWSポストセブン
真美子さんのバッグに付けられていたマスコットが話題に(左・中央/時事通信フォト、右・Instagramより)
《大谷翔平の隣で真美子さんが“推し活”か》バッグにぶら下がっていたのは「BTS・Vの大きなぬいぐるみ」か…夫は「3か月前にツーショット」
NEWSポストセブン