芸能

ベッキー 胸元に手をあてる仕草は感謝と復調の兆しか?

胸に手を当てた意味は?

 経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、その週、気になった著名人をピックアップ。記者会見などでの表情や仕草から、その人物の深層心理を推察する「今週の顔」。今回は久しぶりにマスコミの前に公に姿を見せたベッキーの、今の心境を読む。

 * * *
 久々、ベッキーの顔に本物の笑顔が戻ってきた。10月から始まったFMラジオの新番組にレギュラーが決まり、初めての生放送に数日前から緊張していたというベッキー。向けられたカメラに明るい笑顔で応えていたその心の内とは?

 先月、新聞広告で背中ヌードとショートカットを披露し、心機一転、過去の自分を脱ぎ捨てたのかと話題になったばかり。

 そんな話題性もあって、待ちかまえていた報道陣の前に姿を現したベッキーは、軽やかなショートボブに、ざっくりしたパープル系のニットとスキニーデニムを合わせたカジュアルなコーディネートだった。

 これまで行ってきた一連の会見とは、明らかに違う雰囲気。

 謝罪会見や復帰会見で見せた白いブラウスにフレアスカートの組み合わせは、きっちりかっちりした清純派の優等生的イメージそのまま。そんなこれまで通りのイメージは、見ている視聴者の違和感や否定的感情を、否が応でも高めてしまっていた。

 キャラ変更やイメージチェンジって難しい…。

 だけどこの日、誰からも嫌われまいとする、明るく真面目な“いい子”は、襟元が大きく開いたルーズなビッグニット姿だった。

 ベッキーのプライベートって、こんな感じなんだろうか? でも、レポーターやカメラマンがラジオ局前で、彼女の到着を待っていることぐらい、承知だったはず。新聞広告に続き、素の新しい自分をこういう形であえて演出したのかも…と、つい思ってしまった。

 一皮剥けて大人の女性になった、一言でいえばそんな印象だ。32歳というアラサー年齢からすれば、すでに十分すぎるぐらい大人の女性なのだけど、優等生然とした構えた頑なさが消え、肩の力が抜け、自然でラフな感じを受けた。

 まさにここからが、ベッキーにとって本格的な再スタートなんだろう。

 …と、情報番組を見ながら思った翌日、不倫騒動で世間を騒がせたお相手、ゲスの極み乙女。の川谷絵音が、新恋人の未成年飲酒報道で活動を自粛した。あっちが出たら、こっちが引っ込む、なんとも絶妙なタイミング。

 この短期間で、再び騒動を起こすとは懲りない人だ。不倫発覚後、離婚したとはいえ、通常営業していた川谷にとって、ベッキーとの騒動によって実質的に失ったものは少なかったのだろう。

 対するベッキーは、お茶の間から消え、失ったものの大きさを噛みしめていたはず。だからこそ、ラジオとはいえレギュラー番組の初仕事に、高まる様々な感情が手の仕草からこぼれて出ていた。

 ラジオ局入りするベッキーは、レポーターたちに対し、丁寧に頭を下げた。頭を上げると、大きく見開かれた目は、とても明るい。右腕に黒い大きなバッグをかけながらも、その右手を胸にあてたまま、柔らかな笑顔で受け答え。

 胸元に手をおく仕草は、場面や状況に応じていくつもの意味があるが、今回のベッキーの場合は…?

関連記事

トピックス

元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
日本テレビの杉野真実アナウンサー(本人のインスタグラムより)
【凄いリップサービス】森喜朗元総理が日テレ人気女子アナの結婚披露宴で大放言「ずいぶん政治家も紹介した」
NEWSポストセブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
伊勢ヶ濱部屋に転籍した元白鵬の宮城野親方
元・白鵬の宮城野部屋を伊勢ヶ濱部屋が“吸収”で何が起きる? 二子山部屋の元おかみ・藤田紀子さんが語る「ちゃんこ」「力士が寝る場所」の意外な変化
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン