芸能

『シンデレラと4人の騎士』で共演3人の韓国俳優座談会

財閥3世のいとこ同士を演じているアン・ジェヒョン、チョン・イル、イ・ジョンシン

 CS放送のスカパー!や全国のCATVなどの『衛星劇場』にて、12月22日23時より放送開始(11月8日23時から第1・2話を先行放送)となる韓国のドラマ『シンデレラと4人の騎士〈ナイト〉』。この作品で、険悪な関係の財閥3世のいとこ同士を演じているアン・ジェヒョン、チョン・イル、イ・ジョンシンの3人に話を聞いた。

──共演して初めて知った、それぞれの意外な一面は?

ジェヒョン:2人とも最初のイメージと大きく違ったということはありませんでした。イルはトップスターで素敵な人。温かみがあって繊細で面倒見もいいので、さすが10年以上愛されている俳優なんだなと思いました。ジョンシンは、歌手として有名だったので、会う前から好奇心が大きかったのですが、会ってみるとすごくピュアで、彼が笑うとこちらも嬉しくなるし、温かくなる人です。

イル:ジェヒョンはちょっと神秘的に見えるでしょ? 人というよりは妖精みたい(笑い)。冷たくも見えるから、エルフだと思いました。本当はとても繊細で、ジェヒョンみたいな人をツンデレっていうのかな。ジョンシンはマンネ(末っ子)タイプ。いつも笑っていて明るいんです。ジョンシンとはたくさんお酒を飲みました。ソメッ(焼酎とビールを混ぜて飲む飲み方)やワイン、(ウイスキーの)山崎はロックで飲みました。

ジョンシン:ジェヒョン兄さんはモデルのイメージだと冷たそうだったのですが、実際はとても繊細で柔らかいかたでした。いちばんイメージを裏切られたかも(笑い)。兄さんは周囲の人を気楽にさせる能力があります。イル兄さんからは、演技についていちばん教えてもらいました。このドラマは事前収録だったので、本放送中にお互いSNSで、『イル兄さん、今どこ? ぼくはどこどこにいるよ~』と、撮影が終わってもよく連絡していました。

ジェヒョン:ぼくは(新婚なので)家にしかいないので…(一同爆笑)。

ジョンシン:ジェヒョン兄さんは(結婚生活が)忙しいってわかってるので(連絡しませんでした/笑い)。

【プロフィール】
アン・ジェヒョン/1987年7月1日生まれ、ソウル市出身、身長186cm、A型。2009年にモデルデビュー、ドラマ『星から来たあなた』でヒロインの弟役を演じ人気を博す。2015年『ディア・ブラッド』で共演した女優のク・へソン(31)と今年5月に結婚。

チョン・イル/1987年9月9日生まれ、ソウル市出身、身長184ccm、O型。2006年にデビュー、ドラマ『太陽を抱く月』『夜警日誌』などに出演。11月26日には、「チョン・イル 10 周年記念クルージングパーティ~10thank you~ 2016」が横浜で行われる。

イ・ジョンシン/1991年9月15日生まれ、京畿道高陽(キョンギドコヤン)市出身、身長187cm、A型。人気4人組バンド・CNBLUEのベース、ラップ担当。2012年ドラマ『いとしのソヨン』で俳優デビュー、ドラマ版『猟奇的な彼女』(時代劇)に出演予定。

※女性セブン2016年11月10日号

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン