ビジネス

コンビニのATM引き出し手数料を無料にする裏技

コンビニのATM引き出し手数料を無料にする裏技

 お金を下ろし忘れたとき、銀行を探すよりも便利なコンビニATMを使いがち。だけど手数料が高くつく。ところが、その手数料をゼロにすることが可能に! 生活マネーウォッチャー・大上ミカ氏がレポートする。

 * * *
 急に現金を下ろす必要が出て、泣く泣く高い手数料を払ってコンビニのATMでお金を下ろしたこと、ありませんか? 銀行預金に100万円預けても、利息が1年で10円にもならない今、手数料を払ってお金を下ろしたら、それだけで元本割れしちゃう。でも忙しくて銀行に行けない時は仕方ない…。いえいえ、ソコ、あきらめなくていいんです!

 私もある裏ワザを駆使し、コンビニのATM引き出し手数料を無料で使ってますよ♪ その方法を、カードやポイントの貯め方に詳しい菊地崇仁さん(「」内、以下同)に教えていただきました!

◆ネット銀行の口座を持てばコンビニATM手数料は無料に

「店舗を持たない、あるいは、実店舗があっても数が少ない“ネット銀行”では、コンビニATMでの引き出し手数料が無料(※注)なんです。ですから、口座を1つ開設しておけば便利ですよ」

【※注:引き出し手数料が無制限に無料の場合と、金額や回数に制限がある場合があり】

 特に便利なのは新生銀行。どのコンビニのATMでも土日や夜間関係なく、手数料無料で引き出せるから、いざというときのためのお金をいくらか入れておく、なんて使い道もアリなんです!

 さらにこんな裏ワザも。

「新生銀行は、Tポイントと提携しています。 ファミリーマートなどにある“E-net”のATMで入出金を1回ずつするだけで、毎月最大20ポイントもらえます」

 20ポイントといったら20円相当。めちゃめちゃお得じゃない!? さらに給与や年金の受け取りなど、他行から1万円以上の振り込みがあると、1回25ポイント、毎月最大100ポイントもつくんですって! ただし、毎月エントリーが必要ですのでお忘れなく。

◆“自動入金”システムでさらに便利に使いこなそう

 でもさ~、ネット銀行がメーンバンクじゃない場合、毎月いちいち、ある程度のお金を移さなきゃいけないわけでしょ。それってちょっと面倒。なんとかならないものかしら?

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大ヒット中の映画『4月になれば彼女は』
『四月になれば彼女は』主演の佐藤健が見せた「座長」としての覚悟 スタッフを感動させた「極寒の海でのサプライズ」
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
華々しい復帰を飾った石原さとみ
【俳優活動再開】石原さとみ 大学生から“肌荒れした母親”まで、映画&連ドラ復帰作で見せた“激しい振り幅”
週刊ポスト
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
死体損壊容疑で逮捕された平山容疑者(インスタグラムより)
【那須焼損2遺体】「アニキに頼まれただけ」容疑者はサッカー部キャプテンまで務めた「仲間思いで頼まれたらやる男」同級生の意外な共通認識
NEWSポストセブン
学歴詐称疑惑が再燃し、苦境に立つ小池百合子・東京都知事(写真左/時事通信フォト)
小池百合子・東京都知事、学歴詐称問題再燃も馬耳東風 国政復帰を念頭に“小池政治塾”2期生を募集し準備に余念なし
週刊ポスト
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会
【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分
週刊ポスト
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
ホワイトのロングドレスで初めて明治神宮を参拝された(4月、東京・渋谷区。写真/JMPA)
宮内庁インスタグラムがもたらす愛子さまと悠仁さまの“分断” 「いいね」の数が人気投票化、女性天皇を巡る議論に影響も
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン