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2016.11.09 11:00  週刊ポスト

「百寿者」が全国平均の約3倍、京都府京丹後市を訪問した

 同じく京丹後市在住の日下部脩さんは1914(大正3)年生まれの102歳。

「魚が好きなんや。それも、昔から煮魚より焼き魚が好きやった。うどんや焼きそばも好物のひとつでな。反対に、高野豆腐のような柔らかい食べ物は嫌いやった。毎日、必ず食べているのは漬物。漬物がないと食事が締まらん。朝はパンと牛乳。毎朝、牛乳1本(200ml)飲んでるよ」

 やはり魚をよく食べているが、肉の代わりに牛乳を飲んで動物性脂肪を補っているようだ。

 京丹後市の海沿いに暮らす池田春雄さんは、1912(明治45)年生まれの104歳。

「父親が漁師だったので、海の食べ物が多かったんだ。ここらあたりじゃ肉は高価だったからな。海の物はタダじゃろ。父親が獲ってきた魚を煮つけにしたり、刺身にしたり。あとはワカメもよう食べた。野菜はウチの畑があるから、そこで作ったのを食べた」

 同市の健康長寿福祉部健康推進課に聞くと、こんな食生活の特徴があるという。

「京丹後市は、海と山のどちらにも面しています。ご長寿の方々は、地元で獲れるアジ、イワシ、カレイ、キス、サバ、トビウオなどを幼少の頃から現在に至るまで食べていました。

 海藻類も多く、板状に延ばして干した『板わかめ』がおやつだったと言う百寿者は多い。豆を植える家庭が多かったため、豆を食べる方や、和え物や酢の物にゴマを多用する方も多いです」

※週刊ポスト2016年11月18日号

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