芸能

織田裕二、妻と一緒に反町夫妻別荘へ出かけるほど仲睦まじい

“偽装結婚”を疑われたこともあった織田裕二

 柴門ふみ作・『東京ラブストーリー』に登場したキャラクターの25年後を描く『東京ラブストーリー After25years』が、女性セブンで連載(全7回)。『東京ラブストーリー』といえば、ドラマ版を思い出す人も少なくないだろう。「カンチ」こと永尾完治を演じた織田裕二も48才となり、今や既婚者だ。そんな織田の姿が目撃されたのは、雨の降る東京・赤坂。傘も差さずに濡れながら手をあげていた。タクシーが止まると軒先で待たせていた妻を呼びに行き、後部座席奥にエスコートする。

 今では当然のように貫禄ある大人の男の顔をみせていたが、かつては吉田栄作(47才)、加勢大周(46才)とともにトレンディードラマの「平成御三家」といわれていた。

 熱血、キッパリ、こだわり男と評される最近とは異なり、当時のイメージは“優柔不断そうな優男”。

「『東ラブ』で押されればリカにいき、泣かれればさとみにいくのに、なぜか憎めなくてかっこいい。その前に中山美穂さん(46才)と共演していた『卒業』(TBS系)でもそうでしたが、いかにもかっこいいというトレンディー俳優ではなく“等身大”の姿が見事にハマッた」(ドラマ関係者)

 そのイメージはすぐに変わる。『振り返れば奴がいる』(フジテレビ・1993年)では笑顔を見せない孤高の医師を、『踊る大捜査線』(フジテレビ・1997年)では熱血漢の刑事を。『世界陸上』のメーンキャスターでは別の顔を見せた。現在放送中の『IQ246』(TBS系)では天才的な推理をする貴族の末裔を演じるが、現場でのこだわりはもう知られたところだ。

「大御所ですからね。『踊る~』時代には柳葉敏郎さん(55才)との衝突がよく話題になりましたが、織田さんがセリフを変更したり、共演者の演技に注文をつけたりするのは折り込み済み。彼のこだわりです。

 今回も座長として共演者の土屋太鳳さん(21才)やディーン・フジオカさん(36才)に指南していますが、いいチームでやっていますよ」(前出・ドラマ関係者)

 プライベートはというと、織田は色恋の話が一切なかった。

「『真昼の月』(TBS)で共演した常盤貴子さん(44才)と一瞬報じられたことがありましたが、それも噂ばかり。だから、6年前に結婚した時には“偽装婚”じゃないかといわれたくらい鉄壁の男でした。

 でもフタをあけて見ると普通に夫婦で(笑い)。一緒に食事はもちろん、松嶋菜々子(43才)・反町隆史(42才)夫妻の別荘に夫婦で遊びに行ったり仲睦まじいですよ」(織田の知人)

 大人になったカンチは優柔不断は卒業していた。

※女性セブン2016年11月24日号

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン