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2017.01.31 07:00  週刊ポスト

ビートたけしが分析「SMAPでこれから誰が生き残るのか」

 オイラは、漫才ブームの絶頂の時、パーッとカネを遣ってドンチャン騒ぎしたり、車やら高い買い物をしたこともあるけど、基本的には冷めていた。「こんなことは長くは続かない」と思ってたんだよ。だから飲んだり、みんなとバカやったりしていても「このままじゃヤバイ」「どうにかしなきゃいけない」と、頭のどこかでスーッと冷たく考えているところがあったんだ。

 それは、たぶん母ちゃんの教育というか、影響が大きいんだと思う。ガキの頃から、オイラに調子のいいことが続いていると、母ちゃんはいつも「浮かれちゃダメだ」「いいことは長くは続かない」「いいときこそ反省しろ」みたいなことをいうんだよな。

 だから、漫才がうまくいってる時も、「次はどうやって食っていくか」って考えてた。だから、『風雲!たけし城』(TBS系)とか『ビートたけしのスポーツ大将』(テレビ朝日系)みたいに、これまでなかった「新しいバラエティ番組の仕組み」を作ろうと頭をひねってたんだよな。

 大島渚監督の映画『戦場のメリークリスマス』に出してもらったこともあって、「役者」っていう可能性も頭に浮かぶようになってきた。

 いろんな冠番組を持つようになって、司会をやるようになったときも「いつかオイラの反射神経は落ちる。トークで食えなくなる」と心配していた。だから映画を撮ることだったり、他の道をいろいろ探していたってところがあるんだ。

 まァ、行き当たりばったりでうまくいきゃそれでいいんだけど、そんなに甘くはないからね。SMAPの誰が生き残るかってのは、「自分の10年後、20年後を一番リアルに想像してたのは誰か」って話と実は同じなんだよな。

※週刊ポスト2017年2月3日号

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