グラビア

小島可奈子 娘にも「綺麗なうちにヌードを」と言うつもり

30歳時の小島可奈子。LAにて(撮影/毛利充裕)

 2006年、女優・小島可奈子が30歳の時に刊行された2冊組の写真集が『MOON&SUN』(撮影/毛利充裕氏、橋本雅司氏。バウハウス刊)だ。この2冊は、ロサンゼルスと、北海道・夕張市で撮影された。当時、初のヘアヌード写真集に挑んだ思い出を、小島本人が振り返る。

 * * *
 この写真集の企画が持ち上がった時、出版社さんからカメラマンの毛利充裕さんを紹介されました。実は私の中では、以前撮っていただいた写真を気に入っていた橋本雅司さんに撮ってもらいたいと考えていたんです。そう伝えたところ、「だったら両方やりましょう」と、2冊組の写真集を出すことになったんです。

 初めてのヘアヌードには当然不安もありました。でも20代の頃は人生やお仕事に迷うことが多く、そうした迷いを拭い去りたかった。だから、ただ服を脱ぐだけじゃなくて、精神的にも自分をさらけ出す覚悟で撮影に臨みました。

 ロスでの撮影は、日差しも気持ちよくて本当に楽しかった。ハリウッド俳優が映画のロケで使うようなトレーラーハウスで砂漠に行ったり、スタッフさんが買ってきてくれた現地の牛丼のお肉の多さに驚いたり(笑い)。楽しい思い出ばかりで、今でも鮮明に覚えています。

 当時はまだ珍しかったデジタルカメラでの撮影でした。写真に写った自分は、普段の自分とは見違えるほどスッキリした表情をしていた。この撮影を経て、自分の性格も明るくなったような気がします。

関連キーワード

関連記事

トピックス

元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
伊勢ヶ濱部屋に転籍した元白鵬の宮城野親方
元・白鵬の宮城野部屋を伊勢ヶ濱部屋が“吸収”で何が起きる? 二子山部屋の元おかみ・藤田紀子さんが語る「ちゃんこ」「力士が寝る場所」の意外な変化
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
女性セブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。  きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。 きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
NEWSポストセブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン