「マタニティーハラスメントのような精神的ストレスは、月経不順や卵巣機能の低下を招きやすく、妊娠率をさらに下げる可能性があります。妊娠できないことが自己否定に結びつき、うつ病になってしまう人もいる。孫が見たい気持ちはわかりますが、親は黙って見守るしかないのです」(前出・池下院長)

 母と断絶した赤江は、以降、妊活と仕事の両立を目指し、2015年4月からはメーンMCを務める新番組『この差って何ですか?』(TBS系)もスタート。だが、多忙を極める赤江の体は悲鳴を上げていた。

「ストレスからヘルペスを発症して、一時は頬もげっそりしていた。妊活しながらの早朝番組は負担が大きすぎます。はたから見ても心身が限界なのは明白でした」(別のテレビ関係者)

 同年11月、赤江は『モーニングバード』を降板。40才にしてようやく世間一般の生活リズムを取り戻した赤江は、徐々に母親との溝を埋めていった。

「時間が経てば変わるものです。仕事でこっちにくるときは実家に寄ってくれるようになってね。その頃はもう、私らも子供のことは一切言わんようにしていましたから。気が楽になったのかもしれませんね。東京から電話もくれるようになりました」(母親)

 2016年冬、赤江は妊娠した。3月31日をもって全てのレギュラー番組を降板し、出産に備えるという。

「男の子でも女の子でもいいんです。健康な子を産んでくれたらね。近く、娘の様子を見に行こうと思ってます。出産にはもちろん立ち会います。今から楽しみです」

 母親がそう話す隣で、父親も相槌をうった。

「余計なこと言うとアレだから。妊娠も出産も、なるようにしかならん。元気でいてくれたらそれでいい」

※女性セブン2017年3月9日号

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