芸能

「飯テロ」ドラマ続々 『大貧乏』の下仁田ねぎコロッケレシピ

みそと粉チーズが隠し味の「下仁田ねぎコロッケ」

「飯テロ」とは、おいしそうな食べ物の写真や映像を見せて、食欲を刺激する行為を意味するネット上での造語。今、「飯テロ」ドラマが続出し、注目を集めている。実はこれ、料理監修とよばれる料理のプロがドラマ内でいかにおいしく見えるかを考慮して演出しているのだ。

『大貧乏』毎週日曜21時~(フジテレビ系)では、美味しそうな料理が並ぶ。

 8才の男の子と6才の女の子を女手ひとつで育てる小雪演じるゆず子。彼女は厳しい財政状況でも、鍋をしたり、ハンバーグを作ったりと、食事を大切にしている。それもそのはず、彼女は調理師免許を持つ、食のプロという設定なのだ。そのため食材を無駄にせず、やりくりをうまくしていると、代表作に『リーガルハイ』(フジテレビ系)など450本以上に上るフードコーディネーターの住川啓子さんは説明する。

「料理を作るにあたって、監督は、“ゆず子は調理師免許を持っているから、ぜいたくな食材でなくても、手間ひまかけて、おいしいものを作るんだ”と、力説していました。それでスーパーで手に入るような食材を使った家庭料理を組み込むようにしています」

 母親の愛情たっぷりの料理は安い食材でも立派なごちそうになる。それは、5話でゆず子に思いを寄せる同級生の敏腕弁護士・柿原(伊藤淳史)の母親が、地元・群馬名物の下仁田ねぎを持ってきたシーンなどからも垣間見られる。

「子役たちが、苦手だったねぎは、隠し味にみそを入れた“ねぎコロッケ”にしました。ねぎコロッケは、柿原の母の直伝レシピという設定ですが、下仁田ねぎはじっくりと炒めれば、甘みが出てくる。本来なら、バターを入れたいところですが、貧乏生活ではぜいたくだと考え、安い粉チーズでコクを出したら、子役たちも、おいしそうに食べてくれました」(住川さん)

 同じ回に出てきた下仁田ねぎの親子丼はだしに鶏がらを使い、ほぐした肉は具に使用。こんな工夫がおいしそうな食事場面を生んでいる。

 ここで、ドラマで登場した下仁田ねぎコロッケのレシピを紹介しよう。

◆下仁田ねぎコロッケ
<作り方>(4人分)
【1】よく洗ったじゃがいも4個は皮をむかずに、竹串が通るまで鍋でゆでる。
【2】フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、みじん切りにした下仁田ねぎ3本分を炒める。
【3】【2】がきつね色になったら、合いびき肉50gを加え、さらにみそ大さじ2、塩小さじ3分の1、こしょう少量を加えて炒める。
【4】【1】のじゃがいもは熱いうちに皮をむいてつぶし、【2】と粉チーズ大さじ2を加えて混ぜる。
【5】【4】を小判形やボール状に丸めて、薄力粉適量、溶き卵2個分、パン粉適量の順につけ、170℃の油でこんがりするまで揚げる。
【6】皿に盛ったら、キャベツ2~3枚を千切りにして合わせる。

※女性セブン2017年3月9日号

関連記事

トピックス

虐待があった田川市・松原保育園
《保育士10人が幼児を虐待》「麗奈は家で毎日泣いてた。追い詰められて…」逮捕された女性保育士(25)の夫が訴えた“園の職場環境”「ベテランがみんな辞めて頼れる人がおらんくなった」【福岡県田川市】
NEWSポストセブン
海外セレブの間では「アスレジャー
というファッションジャンルが流行(画像は日本のアスレジャーブランド、RUELLEのInstagramより)
《ぴったりレギンスで街歩き》外国人旅行者の“アスレジャー”ファッションに注意喚起〈多くの国では日常着として定着しているが、日本はそうではない〉
NEWSポストセブン
亡くなったアンナ・ケプラーさん(TikTokより)
巨大クルーズ船で米・チアリーダー(18)が“謎の死”「首を絞められたような2つのアザ」「FBIが捜査状況を明かさず…」《元恋人が証言した“事件の予兆”》
NEWSポストセブン
【複雑極まりない事情】元・貴景勝の湊川親方が常盤山部屋を継承へ 「複数の裏方が別の部屋へ移る」のはなぜ? 力士・スタッフに複数のルーツが混在…出羽海一門による裏方囲い込み説も
【複雑極まりない事情】元・貴景勝の湊川親方が常盤山部屋を継承へ 「複数の裏方が別の部屋へ移る」のはなぜ? 力士・スタッフに複数のルーツが混在…出羽海一門による裏方囲い込み説も
NEWSポストセブン
アスレジャースタイルで渋谷を歩く女性に街頭インタビュー(左はGettyImages、右はインタビューに応じた現役女子大生のユウコさん提供)
「同級生に笑われたこともある」現役女子大生(19)が「全身レギンス姿」で大学に通う理由…「海外ではだらしないとされる体型でも隠すことはない」日本に「アスレジャー」は定着するのか【海外で議論も】
NEWSポストセブン
中山美穂さんが亡くなってから1周忌が経とうとしている
《逝去から1年…いまだに叶わない墓参り》中山美穂さんが苦手にしていた意外な仕事「収録後に泣いて落ち込んでいました…」元事務所社長が明かした素顔
NEWSポストセブン
決定戦で横綱を下した安青錦(写真/JMPA)
【最速大関・安青錦の素顔】ウクライナを離れて3年、なぜ強くなれたのか? 来日に尽力した恩人は「日本人的でシャイなところがあって、真面目で相撲が大好き」、周囲へ感謝を忘れない心構え
週刊ポスト
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)(Instagramより)
《俺のカラダにサインして!》お騒がせ金髪美女インフルエンサー(26)のバスが若い男性グループから襲撃被害、本人不在でも“警備員追加”の大混乱に
NEWSポストセブン
主演映画『TOKYOタクシー』が公開中の木村拓哉
《映画『TOKYOタクシー』も話題》“キムタク”という矜持とともにさらなる高みを目指して歩み続ける木村拓哉が見せた“進化する大人”の姿
女性セブン
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏の人気座談会(撮影/山崎力夫)
【江本孟紀・中畑清・達川光男座談会1】阪神・日本シリーズ敗退の原因を分析 「2戦目の先発起用が勝敗を分けた」 中畑氏は絶不調だった大山悠輔に厳しい一言
週刊ポスト
CM露出ランキングで初の1位に輝いた今田美桜(時事通信フォト)
《企業の資料を読み込んで現場に…》今田美桜が綾瀬はるかを抑えて2025年「CM露出タレントランキング」1位に輝いた理由
NEWSポストセブン
亡くなったテスタドさん。現場には花が手向けられていた(本人SNSより)
《足立区11人死傷》「2~3年前にSUVでブロック塀に衝突」証言も…容疑者はなぜ免許を持っていた? 弁護士が解説する「『運転できる能力』と『刑事責任能力』は別物」
NEWSポストセブン