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2017.02.26 07:00  女性セブン

「飯テロ」ドラマ続々 『大貧乏』の下仁田ねぎコロッケレシピ

みそと粉チーズが隠し味の「下仁田ねぎコロッケ」

「飯テロ」とは、おいしそうな食べ物の写真や映像を見せて、食欲を刺激する行為を意味するネット上での造語。今、「飯テロ」ドラマが続出し、注目を集めている。実はこれ、料理監修とよばれる料理のプロがドラマ内でいかにおいしく見えるかを考慮して演出しているのだ。

『大貧乏』毎週日曜21時~(フジテレビ系)では、美味しそうな料理が並ぶ。

 8才の男の子と6才の女の子を女手ひとつで育てる小雪演じるゆず子。彼女は厳しい財政状況でも、鍋をしたり、ハンバーグを作ったりと、食事を大切にしている。それもそのはず、彼女は調理師免許を持つ、食のプロという設定なのだ。そのため食材を無駄にせず、やりくりをうまくしていると、代表作に『リーガルハイ』(フジテレビ系)など450本以上に上るフードコーディネーターの住川啓子さんは説明する。

「料理を作るにあたって、監督は、“ゆず子は調理師免許を持っているから、ぜいたくな食材でなくても、手間ひまかけて、おいしいものを作るんだ”と、力説していました。それでスーパーで手に入るような食材を使った家庭料理を組み込むようにしています」

 母親の愛情たっぷりの料理は安い食材でも立派なごちそうになる。それは、5話でゆず子に思いを寄せる同級生の敏腕弁護士・柿原(伊藤淳史)の母親が、地元・群馬名物の下仁田ねぎを持ってきたシーンなどからも垣間見られる。

「子役たちが、苦手だったねぎは、隠し味にみそを入れた“ねぎコロッケ”にしました。ねぎコロッケは、柿原の母の直伝レシピという設定ですが、下仁田ねぎはじっくりと炒めれば、甘みが出てくる。本来なら、バターを入れたいところですが、貧乏生活ではぜいたくだと考え、安い粉チーズでコクを出したら、子役たちも、おいしそうに食べてくれました」(住川さん)

 同じ回に出てきた下仁田ねぎの親子丼はだしに鶏がらを使い、ほぐした肉は具に使用。こんな工夫がおいしそうな食事場面を生んでいる。

 ここで、ドラマで登場した下仁田ねぎコロッケのレシピを紹介しよう。

◆下仁田ねぎコロッケ
<作り方>(4人分)
【1】よく洗ったじゃがいも4個は皮をむかずに、竹串が通るまで鍋でゆでる。
【2】フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、みじん切りにした下仁田ねぎ3本分を炒める。
【3】【2】がきつね色になったら、合いびき肉50gを加え、さらにみそ大さじ2、塩小さじ3分の1、こしょう少量を加えて炒める。
【4】【1】のじゃがいもは熱いうちに皮をむいてつぶし、【2】と粉チーズ大さじ2を加えて混ぜる。
【5】【4】を小判形やボール状に丸めて、薄力粉適量、溶き卵2個分、パン粉適量の順につけ、170℃の油でこんがりするまで揚げる。
【6】皿に盛ったら、キャベツ2~3枚を千切りにして合わせる。

※女性セブン2017年3月9日号

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