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サバンナ高橋考案のドラえもん道具「時間割コントローラー」

ドラえもんファンのサバンナ高橋がオリジナル道具を考案

 歴代映画をすべて合わせた観客総動員数は1億人をゆうに超え、コミックの発行部数も1億部超え。さらにアニメは40か国以上で放映されている──。世界一有名といえるかもしれない猫型ロボット『ドラえもん』。子供だけでなく大人からも愛されるドラえもんの新しい劇場版映画『のび太の南極カチコチ大冒険』が3月4日に公開された。今作に声優として出演しているサバンナの高橋茂雄(41才)と八木真澄(42才)にドラえもんの魅力を聞いた。

 作者の藤子・F・不二雄は子供たちに「ドラえもんの道具はいくつあるの?」と聞かれ、とっさにドラえもんの身長129.3cmから「1293個!」と答えた逸話がある。その道具は、大人になっても、いや大人だから、「ああ、こんな時にドラえもんの道具があったら!」と欲しくなってしまうものばかりだ。

「子供の頃はかたつむりみたいな形をしたエアコンつきの小さな住まい『デンデンハウス』がめっちゃ欲しかった。“ずっとこん中でマンガを読んで、おかんが怒ったら、すぐこん中入ったる”って。でも、今やったら、言語を自由に操れる『ほんやくコンニャク』ですね。それがあったらアフリカで食レポもできるし、世界中で仕事ができますもん(笑い)」(高橋)

「ぼくはやっぱり『どこでもドア』。どっかへ漫才をしに行く時もドアを開けてすぐ楽屋へ入って、すぐ帰れる(笑い)」(八木)

 楽しい妄想は尽きない。高橋が取材中に考えた、オリジナルの道具は、名付けて、『おとな時間割コントローラー』だ。

「仕事が朝早くてその後空き時間が2時間ある時とか、あるじゃないですか。“ここに翌日のこれを持ってこられたら!”みたいな。そんな時にピッと押して、自由自在に1週間のスケジュールを効率よく、管理できるんです」

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