芸能

テレビ局関係者「現場は小林麻耶を待っている」

復帰はいつになるのか?

《姪っ子甥っ子の話を私が書くと気分を害する方がネットの世界でいる。と、聞き、悲しくなったので限定記事にさせていただきます》

 2月26日、小林麻耶(37才)がブログを更新。甥の勸玄(かんげん)くん(3才)と姪の麗禾(れいか)ちゃん(5才)との交流は全て会員限定の記事にすると明かした。麻耶は2009年にブログをスタート。乳がん闘病中の妹・麻央(34才)を支える姿に、応援の声が多く寄せられている。

 ところが、麻耶に届くのは温かい声援だけではない。

《麻耶は妹に便乗してブログを書いている。なのに子供までダシにして、すごく不愉快》
《子供は麻耶に懐いているからいいけど、夫婦関係になれば話は別。小姑がうっとうしいから海老蔵たちは引っ越したんじゃないの》

 このような心ない声はネット上の至る所に書き込まれ、とある掲示板には約1万2000件にものぼる麻耶への罵詈雑言が並ぶ。彼らはブログの会員にまで登録し、一字一句逃さず監視。粗を探しては誹謗中傷している。ネットニュースの編集者の中川淳一郎さんは、次のように分析する。

「彼らは自分が正義だと思っている。顔も名前も出さないネットでは反撃されないから、“悪”と戦ったことに心底快感を得ているんです。だから他人のあげ足取りをして、叩ける部分を探している。そういう批判にはひたすら無視をきめこむのがいちばん。妬み嫉みをしやすく暇で、手軽な娯楽を求める生活を送っている人たちなので、反応がなければつまらなくなって攻撃することもなくなるでしょう」

 麻耶は献身的に麻央の闘病を支えていたが、看病疲れや心労がたたり、昨年5月には出演していたバラエティー番組『バイキング』(フジテレビ系)を途中退席。以後、芸能活動を休止している。

「昨年8月に復帰予定となりましたが、“やっぱり麻央ちゃんを傍で支えたい”という本人の意向をくんで中止となりました。現場は今も麻耶さんを待っていますが、デリケートな問題なのでオファーもしづらい。麻耶さん本人が“復帰したい”と言い出すまでは、そっと見守ろうと思っています」(テレビ関係者)

 3月3日、麻耶は再び会員限定でブログを更新。甥と姪との日常を綴った。3人で歌舞伎遊びをした後、麗禾ちゃんから金平糖をもらったという。

《『麻耶ちゃん、いっつもカンカン(勸玄くん)の歌舞伎を(自分が)悪い人(役をするのは)やだーって言っているけど、一生懸命、(悪い人役を)頑張ってるから、あげる!』と、、。涙腺崩壊》

 負けないで!

※女性セブン2017年3月23日号

関連記事

トピックス

2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン
秋篠宮家の長男・悠仁さまの成年式が行われた(2025年9月6日、写真/宮内庁提供)
《凜々しきお姿》成年式に臨まれた悠仁さま 筑波大では「やどかり祭」でご友人とベビーカステラを販売、自転車で構内を移動する充実したキャンパスライフ
NEWSポストセブン
中途採用応募者が急に増えて担当者は困惑(写真提供/イメージマート)
《SNSの偽情報で実害》中途採用に「条件満たさない」応募者が激増した企業、勝手にFラン認定された大学は「少子化の中、学生に来てもらう努力を踏み躙られた」
NEWSポストセブン
趣里(左)の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊(右=Getty Images)
趣里の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊、父と娘の“絶妙な距離感” 周囲が気を揉む水谷監督映画での「初共演」への影響
週刊ポスト
日本復帰2戦目で初勝利を挙げたDeNAの藤浪晋太郎(時事通信フォト)
横浜DeNA・藤浪晋太郎を大事な局面で起用する三浦大輔監督のしたたかな戦略 相手ファンからブーイングを受ける“ヒール”がCSの行方を左右する
週刊ポスト
宮路拓馬・外務副大臣に“高額支出”の謎(時事通信フォト)
【スクープ】“石破首相の側近”宮路拓馬・外務副大臣が3年間で「地球24週分のガソリン代」を政治資金から支出 事務所は「政治活動にかかる経費」と主張
週刊ポスト
15人の大家族「うるしやま家」(公式HPより)
《ビッグダディと何が違う?》フジが深夜23時に“大家族モノ”を異例の6週連続放送 今、15人大家族「うるしやま家」が人気の背景 
NEWSポストセブン
自身のYouTubeで新居のルームツアー動画を公開した板野友美(YouTubeより)
《超高級バッグ90個ズラリ!》板野友美「家賃110万円マンション」「エルメス、シャネル」超絶な財力の源泉となった“経営するブランドのパワー” 専門家は「20~30代の支持」と指摘
NEWSポストセブン
高校ゴルフ界の名門・沖学園(福岡県博多区)の男子寮で起きた寮長による寮生らへの暴力行為が明らかになった(左上・HPより)
《お前ら今日中に殺すからな》ゴルフの名門・沖学園「解雇寮長の暴力事案」被害生徒の保護者らが告発、写真に残された“蹴り、殴打、首絞め”の傷跡と「仕置き部屋」の存在
NEWSポストセブン
濱田よしえ被告の凶行が明らかに(右は本人が2008年ごろ開設したHPより、現在削除済み、画像は一部編集部で加工しております)
「未成年の愛人を正常に戻すため、神のシステムを破壊する」占い師・濱田淑恵被告(63)が信者3人とともに入水自殺を決行した経緯【共謀した女性信者の公判で判明】
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
《外道の行い》六代目山口組が「特殊詐欺や闇バイト関与禁止」の厳守事項を通知した裏事情 ルールよりシノギを優先する現実“若いヤクザは仁義より金、任侠道は通じない”
NEWSポストセブン
志村けんさんが語っていた旅館への想い
《5年間空き家だった志村けんさんの豪邸が更地に》大手不動産会社に売却された土地の今後…実兄は「遺品は愛用していた帽子を持って帰っただけ」
NEWSポストセブン