「小さい頃からお母さんに『あんたはたいした顔してないから、近所の兄ちゃん役をしたらいい』と言われて育ったそうです。そのお母さんも2015年8月にがんで他界されたそうですが、もうその10年前くらいから会ってなかった。会えばすぐけんかになるし…結局和解したのは、お母さんが亡くなる1週間前だったそうです」(前出・芸能関係者)

 中学3年生のとき、映画『耳をすませば』(1995年)の声優のオーディションに合格。迷っていた進路は芸能界へ一直線。高校は、堀越高校(東京)の芸能コースへ進学した。

 しかし、この頃の高橋はやさぐれていた。全国からスター候補生が集まる学校ゆえ、飛び抜けて美しかったり、スタイルがよかったりする人がたくさんいるきらびやかな世界で、特別な何かを持っているわけでもない普通の高橋は、コンプレックスの塊となってしまったというのだ。

 当時の高橋について、堀越の同窓生で大親友のV6・岡田准一(36才)は、こう明かしている。

《一生は、同級生の間で天才と呼ばれていたんだよね。でも、いろいろと苦労もあって、偏った部分もいっぱいある人だから、並の女じゃ手に負えないって言われてて》

 そんな高橋の隣にいてあげたかった岡田は、気づけば一緒にいるようになり、「実はデキてるんじゃないか」との噂が絶えなかったという。

 実際その噂も嘘じゃなかったのカモ…と思える“事件”も起きていた。2014年の大河ドラマ『軍師官兵衛』(NHK)で、岡田演じる官兵衛の腹心の部下に抜擢された高橋。これが親友との初共演だったが、クランクアップ会見で高橋は、岡田への思いが爆発。共演者らがみんな岡田にお祝いのキスを頬や額にするなか、高橋だけは唇に!

 公衆の面前で岡田にぶちゅ~っと唇を重ねた。

※女性セブン2017年3月23日号

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