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角界の珍ルール どんなに汚れてもまわしは洗濯しない?

日本の国技には独特の慣習がある?

 ガチンコ横綱・稀勢の里の3場所連続優勝がかかる大相撲5月場所は、前売り券の「即完売」が大きく報じられるなど、相撲人気はますます高まっている。伝統ある国技として運営されてきた大相撲の世界は、ゲン担ぎやジンクスが多い。

 たとえば「学生出身力士は横綱になれない」というもの。今や学生出身力士は200人を超えたが、大関まで昇りつめた者はわずか7人。横綱を張ったのは輪島だけだ。

「学生時代は素質だけで相撲を取れるが、プロでは通用しないし、入門時に年寄株の取得が約束されたり甘やかされてハングリー精神が欠けているから」(現役親方の一人)などと分析されている。

 一方、横綱の土俵入りで「雲竜型」ではなく「不知火型」を選ぶと短命、というのも角界の有名なジンクスだったが、これは優勝37回を誇る白鵬の登場で破られたといわれる。

 他にも「平幕優勝した力士、弓取り式や初切を担当した力士は出世できない」といったジンクスは数多くある。

「どんなに汚れてもまわしは洗濯しない(洗濯するのは師匠が亡くなった時だけ)」など、ふしぎなルールだらけの大相撲。知れば知るほど、5月場所が面白くなる。

※週刊ポスト2017年5月5・12日号

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