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2017.05.13 07:00  週刊ポスト

ペット治療 不要な手術で170万円以上請求例も

●猫の慢性腎不全に手術は必要か
 いそべ動物病院院長・磯部芳郎氏は、手術費用を巡っても、慎重な検討が必要だと指摘する。

「以前、『飼い犬が猫に目をひっかかれ、手術を受けたら45万円も請求された』という相談を受けました。目の縫合手術だけなら、私の病院では5万~6万円程度で済む。セカンド・オピニオンを聞きにきてもらえればよかったのですが……。残念ながら、こうした事例は山のようにある」

 不要な手術もある。猫は他の動物に比べて腎不全で死亡する割合が高く、老猫の慢性腎不全の場合、手術や治療をしたとしても、余命が短いことが一般的だ。

「それなのに、慢性腎不全の猫に尿結石の除去手術などを行ない、その他の治療や検査まで施して170万円以上請求されたという相談がありました。余命を考えれば、本当に必要な治療とはいえないでしょう」(同前)

※週刊ポスト2017年5月19日号

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