後ろ姿もこのアツアツぶり
「A子さんは久保田利伸さん(54才)や松任谷由実さん(63才)ら大物アーティストのバックコーラスも務めてきました。プライベートでは、8年前に結婚しています。明るくて話しやすい聡明な女性ですよ」(音楽業界関係者)
葉加瀬は「ダーリンとうまくいってんの?」と聞くなど夫の存在を知っている様子だが、おかまいなし。情熱的な気持ちを隠すことなく、A子さんにぶつけていた。
葉加瀬「愛人になればいいんだよ。おれ、絶対、100%愛人に精力を注ぐ。孫より愛人。娘と同じ年でもいいから愛人に全精力を、金も時間も全部使いたい」
A子さん「そのためにはやっぱり一度ギリシャに行って」
葉加瀬「で、エーゲ海に行って1か月クルーズして」
A子さん「私も行っていい?」
葉加瀬「だから愛人になればいいんだよ。そっちの家庭をなんとかしてくれないと」
A子さん「え?(笑い) 娘と同じくらいじゃないけど」
葉加瀬「それでもいいし」
思わず赤面してしまうやりとりが続くが、ふたりの距離はつかず離れず。葉加瀬はA子さんの椅子の背もたれには手を回すが、ボディータッチといえば、一度だけA子さんの肩に頭を乗せた程度。会話とのギャップがかえってもどかしさを感じさせる。A子さんがトイレに立ったタイミングで支払いをすませると、店を後にした。
「葉加瀬さんは、いわゆる“色男”。オシャレでトークも軽妙で、何より女性には圧倒的に優しい。“特定の女性を口説く”というより、隣にいる女性をとにかく楽しませてあげよう、いい気分にさせてあげようというラテンのノリみたいなのがあるんです。だから、とにかくモテますよ」(葉加瀬を知る芸能関係者)
時刻は深夜0時。ふたりの夜はまだこれから。タクシーに乗り込むと、A子さんは葉加瀬の肩にしなだれかかるように身を寄せる。10分ほどの距離にある音楽愛好家が集まる西麻布のバーに場所を移すと、再びふたりの世界に──。