芸能

菊川怜 明かされる夫の過去に「知りたくなかった」と脱力感

いまだ騒動には一言も触れず

 その朝も菊川怜(39才)は“彼”について口にすることはなかった。「沈黙は金」「言わぬが花」とはいうものの、毎日生放送のワイドショー番組『とくダネ!』(フジテレビ系)のメーン司会を務める立場での沈黙に、さまざまな憶測が飛ぶ。

「菊川さん、お相手にお子さんがいるとは知っていたけど、4人もいるとは知らなかったんじゃないの!?」
「彼に聞いていた説明と報道が違うとか」
「このまま離婚なんてことも」

“彼”とは菊川の夫・穐田誉輝氏(48才)。価格比較サイトを運営する「カカクコム」やレシピサイト「クックパッド」の社長を歴任し、現在は結婚情報サイトや住宅情報サイトの運営会社で取締役会長を務める資産200億円、やり手のイケメン経営者だ。

 東大卒の才色兼備でありながら今までほとんど浮いた噂がなかった菊川が40才目前に突然『とくダネ!』で結婚発表したのは4月28日のこと。思いもよらぬセレブ婚に、世間は祝福ムード一色となったが、それもつかの間。5月10日に週刊誌で穐田氏の過去が報じられると、お祝いムードは一変した。

「彼には離婚歴があり、2人の女性との間に3人の婚外子がいると報じられました。2人の女性は同じ年に子供を産んでいるという話もあります。しかも翌週にはさらにもう1人の女性と4人目の婚外子の存在も報じられて…。さすがに菊川さん、正義感の強い人ですから、本来なら番組で一言触れると思いますが、言葉がないほどショックを受けていたようです」(番組関係者)

 入籍して4週間経った今も新生活はスタートしておらず、別居のまま。そんな中、前述のように憶測が飛んだ。

「菊川さん、離婚歴や婚外子の存在などは、彼から包み隠さず打ち明けられていたそうです。全てを知った上で決めた結婚。でも、次から次へと報じられる記事を目にして彼がどんなふうに女性を口説いたとか、婚外子に対する仔細なお金のことなど知りたくなかったことまで知ってしまって脱力感が大きいんだと思います。自分と結婚しなければこんな形で過去が明るみに出なくて済んだかもしれないのに…と、彼に悪いという気持ちもあるみたいですね」(前出・番組関係者)

 毎日笑顔を見せ、気丈に振る舞う菊川に「語らない」と決めた意志の強さは感じるが、その緊張感がかえって気になってしまう。

※女性セブン2017年6月8日号

関連記事

トピックス

広陵野球部・中井哲之監督
【広陵野球部・被害生徒の父親が告発】「その言葉に耐えられず自主退学を決めました」中井監督から投げかけられた“最もショックな言葉” 高校側は「事実であるとは把握しておりません」と回答
週刊ポスト
薬物で何度も刑務所の中に入った田代まさし氏(68)
《志村けんさんのアドバイスも…》覚醒剤で逮捕5回の田代まさし氏、師匠・志村さんの努力によぎった絶望と「薬に近づいた瞬間」
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《ずっと若いママになりたかった》子ども好きだった中山美穂さん、元社長が明かした「反対押し切り意思貫いた結婚と愛息との別れ」
週刊ポスト
連敗中でも大谷翔平は4試合連続本塁打を放つなど打撃好調だが…(時事通信フォト)
大谷翔平が4試合連続HRもロバーツ監督が辛辣コメントの理由 ドジャース「地区2位転落」で補強敢行のパドレスと厳しい争いのなか「ここで手綱を締めたい狙い」との指摘
NEWSポストセブン
伊豆急下田駅に到着された両陛下と愛子さま(時事通信フォト)
《しゃがめってマジで!》“撮り鉄”たちが天皇皇后両陛下のお召し列車に殺到…駅構内は厳戒態勢に JR東日本「トラブルや混乱が発生したとの情報はありません」
NEWSポストセブン
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《早穂夫人は広島への想いを投稿》前田健太投手、マイナー移籍にともない妻が現地視察「なかなか来ない場所なので」…夫婦がSNSで匂わせた「古巣への想い」
NEWSポストセブン
2023年ドラフト1位で広島に入団した常廣羽也斗(時事通信)
《1単位とれずに痛恨の再留年》広島カープ・常廣羽也斗投手、現在も青山学院大学に在学中…球団も事実認める「本人にとっては重要なキャリア」とコメント
NEWSポストセブン
芸能生活20周年を迎えたタレントの鈴木あきえさん
《チア時代に甲子園アルプス席で母校を応援》鈴木あきえ、芸能生活21年で“1度だけ引退を考えた過去”「グラビア撮影のたびに水着の面積がちっちゃくなって…」
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《ラーメンにウジ虫混入騒動》体重減少、誹謗中傷、害虫対策の徹底…誠実な店主が吐露する営業再開までの苦難の40日間「『頑張ってね』という言葉すら怖く感じた」
NEWSポストセブン
暴力問題で甲子園出場を辞退した広陵高校の中井哲之監督と会見を開いた堀正和校長
【「便器なめろ」の暴言も】広陵「暴力問題」で被害生徒の父が初告白「求めるのは中井監督と堀校長の謝罪、再発防止策」 監督の「対外試合がなくなってもいいんか?」発言を否定しない学校側報告書の存在も 広陵は「そうしたやりとりはなかった」と回答
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
《過激すぎる》イギリス公共放送が制作した金髪美女インフルエンサー(26)の密着番組、スポンサーが異例の抗議「自社製品と関連づけられたくない」 
NEWSポストセブン
悠仁さまに関心を寄せるのは日本人だけではない(時事通信フォト)
〈悠仁親王の直接の先輩が質問に何でも答えます!〉中国SNSに現れた“筑波大の先輩”名乗る中国人留学生が「投稿全削除」のワケ《中国で炎上》
週刊ポスト