──元パートナーは貿易会社の経営者。養育費は?

「彼とは終わったことなのでお答えは控えさせていただきますが、養育費は受け取っていません。米国にいるときは無収入で、帰国後この2年くらいは親頼りでした。40歳まではダウン症の子の支援活動を続けようと決めていましたから、活動を進めるにはやはり政治に働きかけるしかないと出馬を決めました」

──寄付は集まったのか。

「全部で150万円くらい足りない。そのうち現在集まっている個人献金は83万円ほどです」

 他の候補が事務所開きをするなか、龍円氏はお金がないからまだ選挙事務所を借りることができない。「告示までにはなんとかしたい」(スタッフ)という。

 それでも出馬する勇気は恐れ入る。

※週刊ポスト2017年6月23日号

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