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2017.06.15 07:00  週刊ポスト

鈴木宗男氏 エリツィン氏を大喜びさせた手土産とは

 そうしたら「外務省の説明は面白くないけれど、宗ちゃんの説明は琴線に触れるなぁ」なんていってね(笑い)。カメラのおかげでその“難”は免れたわけですが、手土産といえば、総理とそんな愛嬌のある話をしたのを思い出します。

 手土産は、ひとつの小道具としてばかにしちゃいけない。プレゼントの交換は儀礼的ですが、相手の関心を呼び、「おっ、なかなかやるな」と思わせたら、こちらのもの。クラスノヤルスクでも、「2000年までに平和条約の締結へ向けて全力を尽くす」という大きなフレーズがとれたんですから。相手の心へ届き、その心を開く。それが手土産なのだと、私は考えています。

【プロフィール】すずき・むねお/北海道生まれ。1983年、衆議院議員に初当選。1997年に第2次橋本改造内閣で入閣、1998年に小渕内閣官房副長官。2005年、新党大地結成。著書に『外交の大問題』(小学館新書)。公式ブログ『花に水 人に心』https://ameblo.jp/muneo-suzuki/

撮影■渡辺利博

※週刊ポスト2017年6月23日号

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