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2017.06.25 07:00  週刊ポスト

初監督作品撮った・八名信夫 収益で被災地支援に励む理由

 タイトルは『駄菓子屋小春』。老婆がひとりで続ける古い駄菓子屋が地上げ攻勢を受けるが、周囲の人々が協力して守るという物語だ。

「昔、旅番組の仕事で日本一の長寿村として知られる沖縄の大宜味村を訪れたんですよ。そのとき、あるおばあちゃんに言われました。『人の役に立つための長生きじゃないと意味がない』って。心に響きましたねえ」

 強面の裏側には心優しき人情家が棲んでいる。

●やな・のぶお/1935年生まれ、岡山県出身。父親は興行師で、生家は芝居小屋を兼ねた映画館だった。明治大学2年生のとき、投手として東映フライヤーズに入団。俳優に転身後、任侠映画、ヤクザ映画以外に名作『飢餓海峡』(内田吐夢監督)などにも出演。1983年に悪役俳優だけのグループ「悪役商会」を結成。現在も20人の俳優が在籍、活動中。2017年6月23日に岡山市北区御津公民館で映画『おやじの釜めしと編みかけのセーター』上映会を開催。

■取材・文/鈴木洋史 ■撮影/太田真三

※週刊ポスト2017年6月30日号

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