芸能

注目の逸材、セント・フォースの“アグラ女子”伊東紗治子

“アグラ女子”の伊東紗治子(公式ブログより)

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、セント・フォースの異色の新人、“アグラ女子”伊東紗治子に注目。

 * * *
 8月9日(水)オンエアの『1周回って知らない話』(日本テレビ系)の収録が行われ、参加してきた。

 開始前、私の楽屋に「芸能界の“今どきの視聴者代表”」の一人、伊東紗治子(さやこ)さんが挨拶に来てくれた。

 長身で、両脇から身体の中央にギュッと骨格や肉を寄せたかのような抜群のスタイル。視聴者の目線が迷わず胸元に集まるようなトップスにミニスカ。ローションで整肌した脚はキラキラ輝いていて、数年前の菜々緒か中村アンのように見えるし、いま男性にも女性にも大人気の“モグラ女子”泉里香のような雰囲気も漂っているのだけれど、なんと、セント・フォース所属だというではないか。つまり、伊東は、アナウンサーとグラビアの二足のわらじで活動を始めた“アグラ女子”なのである。

 言わずと知れたフリー女子アナやキャスターに特化した事務所がセント・フォース。伊東紗治子は、名前の響きこそ、あの伊藤綾子に似ているが、可愛らしいタイプが大半の同社にあっては正反対と言ってもいい。

 第一に、この衣装が、セント・フォースらしくない。『踊る!さんま御殿!!』(同)に同事務所の皆藤愛子や新井恵理那、岡副麻希、そして小林麻耶らが出演する際は、「浴衣」や「憧れの職業」「クリスマス」などの企画以外は100%、ワンピースだ。が、伊東のそれは、まさに“モグラ”なのである。

『1周回って〜』のMCは同社所属の川田裕美アナということで、いわゆるバーターであることは理解できたが、その“異端”ぶりに大きな興味をもった。

 収録の休憩中、その川田とは特に深い繋がりがあることや、伊東の人となりを知る機会に恵まれた。

 本番でも「伊東さんは、やっぱりアナウンサーさんだから、楽屋への挨拶の仕方が違いましたねぇ」と言っていた東野は、他のタレントはドアを開け、部屋の外で挨拶をするのに、伊東は、「楽屋の中まで入って来て、丁寧に挨拶をしてくれた」と指摘。

関連記事

トピックス

麻原が「空中浮揚」したとする写真(公安調査庁「内外情勢の回顧と展望」より)
《ホーリーネームは「ヤソーダラー」》オウム真理教・麻原彰晃の妻、「アレフから送金された資金を管理」と公安が認定 アレフの拠点には「麻原の写真」や教材が多数保管
NEWSポストセブン
”辞めるのやめた”宣言の裏にはある女性支援者の存在があった(共同通信)
「(市議会解散)あれは彼女のシナリオどおりです」伊東市“田久保市長派”の女性実業家が明かす田久保市長の“思惑”「市長に『いま辞めないで』と言ったのは私」
NEWSポストセブン
左から広陵高校の34歳新監督・松本氏と新部長・瀧口氏
《広陵高校・暴力問題》謹慎処分のコーチに加え「残りのコーチ2人も退任」していた 中井監督、部長も退任で野球経験のある指導者は「34歳新監督のみ」 160人の部員を指導できるのか
NEWSポストセブン
松本智津夫・元死刑囚(時事通信フォト)
【オウム後継「アレフ」全国に30の拠点が…】松本智津夫・元死刑囚「二男音声」で話題 公安が警戒する「オウム真理教の施設」 関東だけで10以上が存在
NEWSポストセブン
二刀流復帰は家族のサポートなしにはあり得なかった(getty image/共同通信)
《プールサイドで日向ぼっこ…真美子さんとの幸せ時間》大谷翔平を支える“お店クオリティの料理” 二刀流復帰後に変化した家事の比重…屋外テラスで過ごすLAの夏
NEWSポストセブン
9月1日、定例議会で不信任案が議決された(共同通信)
「まあね、ソーラーだけじゃなく色々あるんですよ…」敵だらけの田久保・伊東市長の支援者らが匂わせる“反撃の一手”《”10年恋人“が意味深発言》
NEWSポストセブン
鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《デートではお揃い服》お泊まり報道の永瀬廉と浜辺美波、「24時間テレビ」放送中に配慮が見られた“チャリT”のカラー問題
NEWSポストセブン
8月に離婚を発表した加藤ローサとサッカー元日本代表の松井大輔さん
《“夫がアスリート”夫婦の明暗》日に日に高まる離婚発表・加藤ローサへの支持 “田中将大&里田まい”“長友佑都&平愛梨”など安泰組の秘訣は「妻の明るさ」 
女性セブン
経済同友会の定例会見でサプリ購入を巡り警察の捜査を受けたことに関し、頭を下げる同会の新浪剛史代表幹事。9月3日(時事通信フォト)
《苦しい弁明》“違法薬物疑惑”のサントリー元会長・新浪剛史氏 臨床心理士が注目した会見での表情と“権威バイアス”
NEWSポストセブン
海外のアダルトサイトを通じてわいせつな行為をしているところを生配信したとして男女4人が逮捕された(海外サイトの公式サイトより)
《公然わいせつ容疑で男女4人逮捕》100人超える女性が在籍、“丸出し”配信を「黙認」した社長は高級マンションに会社登記を移して
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
「同棲していたのは小柄な彼女」大麻所持容疑の清水尋也容疑者“家賃15万円自宅アパート”緊迫のガサ当日「『ブーッ!』早朝、大きなクラクションが鳴った」《大家が証言》
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン