スポーツ

DeNA勝負の8月 登板過多のリリーフ陣でどう乗り切るか

抑えの山崎康晃までどうつなぐかがポイント(撮影:山崎力夫)

 2年連続でクライマックスシリーズ進出を狙うDeNAにとって、8月は勝負の月となる。4位・巨人に6ゲーム差をつけて迎えた7月29日、30日の2連戦で連敗。ゲーム差を4に詰められた。特に30日は、主砲・筒香嘉智の3打点で4対1とリードしながらも、勝利の方程式として8回を任される三上朋也、9回の守護神・山崎康晃がともに2点ずつを献上し、逆転サヨナラ負けを喫した。野球担当記者が語る。

「今年のDeNAはリリーフ陣が安定していない。4月、6月は救援陣の防御率が4点台に上っている。昨年62登板の須田幸太は開幕から球にキレがなく、防御率9.00(記録は7月30日現在。以下同)で6月14日に抹消。昨年61登板の田中健二朗も安定感に欠け、ビハインドで投げる場面も増えている。セットアッパーの三上は開幕から基本的に8回で固定されているものの、防御率は4.97にまで悪化。30日の巨人戦では長距離砲とはいえない右打者の石川慎吾に逆方向に本塁打されるなど、球威不足が目立っています」

 山崎は開幕直後こそ守護神をパットンに譲るなど不振だったが、中継ぎになってから本来のスピードを取り戻し、5月20日からは再び抑えに戻った。30日の巨人戦は再転向してから初めての黒星だっただけに、責めることはできないかもしれない。

「1年目58登板、2年目59登板で、今年も既に46登板しているだけに、蓄積疲労が懸念されます。昨年は8月上旬に4連投して、10失点したこともあった。首脳陣も、できれば山崎を連投させないようにしたいと考えているでしょう」(同前)

 最近はサイドハンドの加賀繁が勝ちパターンで好救援を見せる機会も増え、コマ不足のリリーフ陣を救っている。ただ、7月の21試合中10試合に登板。こちらも登板過多が気になるところだ。7月には日本ハムからエスコバーを獲得。4試合中継ぎで登板し失点ゼロだったが、2軍行き。現在、先発として調整中のようだ。

トピックス

『酒のツマミになる話』に出演する大悟(時事通信フォト)
『酒のツマミになる話』が急遽差し替え、千鳥・大悟の“ハロウィンコスプレ”にフジ幹部が「局の事情を鑑みて…」《放送直前に混乱》
NEWSポストセブン
3年前に離婚していた穴井夕子とプロゴルァーの横田真一選手(HP/時事通信フォト)
「私嫌われてる?」3年間離婚を隠し通した元アイドルの穴井夕子、破局後も元夫のプロゴルファーとの“円満”をアピールし続けた理由
NEWSポストセブン
小野田紀美・参議院議員(HPより)
《片山さつきおそろスーツ入閣》「金もリアルな男にも興味なし」“2次元”愛する小野田紀美経済安保相の“数少ない落とし穴”とは「推しはアンジェリークのオスカー」
NEWSポストセブン
『週刊文春』によって密会が報じられた、バレーボール男子日本代表・高橋藍と人気セクシー女優・河北彩伽(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
「近いところから話が漏れたんじゃ…」バレー男子・高橋藍「本命交際」報道で本人が気にする“ほかの女性”との密会写真
NEWSポストセブン
記者会見を終え、財務省の個人向け国債のイメージキャラクター「個子ちゃん」の人形を手に撮影に応じる片山さつき財務相(時事通信フォト)
《つけまも愛用》「アンチエイジングは政治家のポリシー」と語る片山さつき財務大臣はなぜ数十年も「聖子ちゃんカット」を続けるのか 臨床心理士が指摘する政治家としてのデメリット
NEWSポストセブン
森下千里衆院議員(時事通信フォト)
「濡れ髪にタオルを巻いて…」森下千里氏が新人候補時代に披露した“入浴施設ですっぴん!”の衝撃【環境大臣政務官に就任】
NEWSポストセブン
aespaのジゼルが着用したドレスに批判が殺到した(時事通信フォト)
aespa・ジゼルの“チラ見え黒ドレス”に「不適切なのでは?」の声が集まる 韓国・乳がん啓発のイベント主催者が“チャリティ装ったセレブパーティー”批判受け謝罪
NEWSポストセブン
高橋藍の帰国を待ち侘びた人は多い(左は共同通信、右は河北のインスタグラムより)
《イタリアから帰ってこなければ…》高橋藍の“帰国直後”にセクシー女優・河北彩伽が予告していた「バレープレイ動画」、uka.との「本命交際」報道も
NEWSポストセブン
歓喜の美酒に酔った真美子さんと大谷
《帰りは妻の運転で》大谷翔平、歴史に名を刻んだリーグ優勝の夜 夫人会メンバーがVIPルームでシャンパングラスを傾ける中、真美子さんは「運転があるので」と飲まず 
女性セブン
安達祐実と元夫でカメラマンの桑島智輝氏
《ばっちりメイクで元夫のカメラマンと…》安達祐実が新恋人とのデート前日に訪れた「2人きりのランチ」“ビジュ爆デニムコーデ”の親密距離感
NEWSポストセブン
イベントの“ドタキャン”が続いている米倉涼子
「押収されたブツを指さして撮影に応じ…」「ゲッソリと痩せて取り調べに通う日々」米倉涼子に“マトリがガサ入れ”報道、ドタキャン連発「空白の2か月」の真相
NEWSポストセブン
元従業員が、ガールズバーの”独特ルール”を明かした(左・飲食店紹介サイトより)
《大きい瞳で上目遣い…ガルバ写真入手》「『ブスでなにもできないくせに』と…」“美人ガルバ店員”田野和彩容疑者(21)の“陰湿イジメ”と”オラオラ営業
NEWSポストセブン