スポーツ

4横綱時代は長く続かず再び白鵬“一人横綱時代”到来か

東京五輪で一人横綱として土俵入りも?(撮影:ヤナガワゴーッ!)

 ついに日本国籍を取得する意向が明らかになった白鵬。これで年寄株を持つ親方になる要件が整うことになる。ただし、気になるのは、名古屋場所での白鵬の振る舞いに、妙に吹っ切れた様子が見て取れたところだ。

 優勝インタビューで白鵬は開口一番、「名古屋のみなさん、サンキュー」と39回目の優勝に引っかけたダジャレを口にした。

 さらに、「名古屋場所は今年で60年記念大会。昭和33年のこの(第1回)場所で初代若乃花が優勝しまして…」と舌も滑らかに語り始める。

 その若乃花が26年前にモンゴルを訪問し、白鵬の父・ムンフバト氏と対談した際のエピソードを披露。若乃花が6歳だった白鵬に差し出したのが「お菓子の『うまい棒』だったんですよ」と語った。NHKで堂々と商品名を挙げるなど、やり放題の印象は拭えない。

「今場所は張り差しや強烈なエルボーでかちあげて相手を圧倒したり、新記録となる13日目の高安との取組では立ち合いに変化するなど、勝つためには手段を選ばない取り口も目立った。もはや白鵬は、怖いものなしの我が道を行く感があります」(スポーツ紙デスク)

 優勝から一夜明けた会見では今後の目標について、「2020年の東京オリンピックまで現役を続けて、開会式では土俵入りができたらいいねぇ」と大構想を語った。

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト