「彼女の存在は私にとって永遠の理想像であり、ヴィーナスと呼ぶべき唯一無二の存在です。辛い時には彼女の曲を聴き、いつも励まされてきました」
ラジオ番組やファンイベントは、ファン同士の交流だけでなく、「彼女の存在を後世に伝える目的もある」(山口氏)という。実際に、会場には20代の若者の姿も散見された。女性の姿も多く、世代を超えて岡田有希子が愛されていることが窺える。
「歌っている姿や仕草から、真面目で一生懸命な気持ちがはっきり伝わってくる。いま見ても本当に可愛い」(24歳・女性)
岡田有希子は、色褪せずにずっと輝き続けている。
※週刊ポスト2017年8月18・25日号