国際情報

目が塞がった野良猫、二重瞼手術受けパッチリ目で人気者に

ぱっちり目の猫が中国で人気爆発(写真はイメージ)

 中国四川省で、目の病気で、まぶたが眼孔の内部に食い込んだため、目が開けられくなった野良猫が慈善団体に保護され、眼科の二重瞼手術をうけたところ、両目がぱっちりと開いて、目が見えるようになった。

 さらに、その表情が非常に愛らしかったため、中国版ツィッター「微博(ウェイボ)」で話題を集めてファンが急増し、「いいね!」が3万5000件にも上るなど、一躍、人気猫になっている。中国紙「成都経済日報」が報じた。

 このネコの名前は「肥肥(フェイフェイ)」で、もともとは四川省成都市の路上で暮らしていた野良猫だったが、成都市の動物愛護団体の職員が目が見えずに瀕死の状態に陥っていたフェイフェイを保護。名前はなかったが、太っていたことから、肥満の「肥」の字を当てたという。

 その後の看病の成果があってから、フェイフェイの容体も安定してきたが、フェイフェイは目が見えない状態であることが分かってきた。

 保護団体の職員らはフェイフェイを救うために、フェイフェイの飼い主を募集し、「フェイフェイを救おう」キャンペーンを展開。運良く、フェイフェイのホストファミリーを見つけることができた。

 職員は飼い主に眼科医を紹介し、フェイフェイに、人間の二重まぶたの手術を受けさせることになった。

 手術の代金は2000元(約2万7000円)と中国の物価水準からいくと決して安くはないが、飼い主が負担。手術は30分で終わった。

関連キーワード

関連記事

トピックス

劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
佳子さまの「多幸感メイク」驚きの声(2025年11月9日、写真/JMPA)
《最旬の「多幸感メイク」に驚きの声》佳子さま、“ふわふわ清楚ワンピース”の装いでメイクの印象を一変させていた 美容関係者は「この“すっぴん風”はまさに今季のトレンド」と称賛
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン