国内

「高須平和賞」始動 300万円のメダルはノーベル賞より立派

300万円相当の「高須平和賞」のメダルの金型

高須クリニックの高須克弥院長が世の中の様々な話題に提言するシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、高須平和賞についてお話をうかがいました。

 * * *
──以前から設立を表明されていた「高須平和賞」についてお話を聞きたいと思います。メダルの金型が完成したんですよね?

高須:そうなんだよ。ノーベル平和賞よりも大きくて立派(笑い)。表面には僕の横顔がデザインしてあって、裏面には西原理恵子のイラストがデザインしてある。純金製で300万円の価値があるんだよ。

──副賞も決まっているとか。

高須:永久整形治療権と1000万円。いつでも僕に言ってくれれば、どんな整形だってタダでするよ。そもそも、美容整形で築いたお金で設立した高須平和賞なんだから、そこはぜひともタダで整形治療をさせていただきたい(笑い)。

──すでに第1号の受賞者も決定しているんですよね?

高須:チベット亡命政府のロブサン・センゲ大統領。ご本人にも連絡済みで、快諾をいただいている。今年10月にダラムサラで授与式典を行う予定で、僕のツイッターで実況中継するよ。そして、第2号は熱心なチベット仏教徒のリチャード・ギアに授与したいと思っている。リチャード・ギアはチベットを弾圧する中国を批判して、ハリウッドで干されているというけど、自分の信念を曲げないで筋を通す姿は本当に素晴らしい。高須クリニックのCMにも出演してもらいたいなあ。

──そもそもどうして高須賞を作ったんですか?

高須:僕はずっと言い続けてるんだけど、お金はガソリンなんだよ。エンジンを動かすためにガソリンが必要なように、生きていくためにお金は必要なんだ。でも、ガソリンをため込んだまま死んでも全く意味はないし、なんならそのまま遺体を焼かれたら、大火事になってしまう。お金は、生きてるうちに全部使い切るべきだと思う。

 だから、僕は自分のお金を必要としている人のために使っていきたい。高須平和賞もそのためのもの。中国に弾圧されているチベットの人々を助けたいし、信念を貫くことで仕事を干されているリチャード・ギアも支援したい。

関連記事

トピックス

全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
JR東日本はクマとの衝突で71件の輸送障害 保線作業員はクマ撃退スプレーを携行、出没状況を踏まえて忌避剤を散布 貨物列車と衝突すれば首都圏の生活に大きな影響出るか
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《全国で被害多発》クマ騒動とコロナ騒動の共通点 “新しい恐怖”にどう立ち向かえばいいのか【石原壮一郎氏が解説】
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン