芸能

市川海老蔵 今でも小林麻耶&義母と一緒に暮らしている

子供たちと麻耶、義母と共にハワイ旅行

《我が家へ ようこそ》。8月28日、市川海老蔵(39才)は自身のブログにそう綴り、長男・勸玄くん(4才)と黒い子犬が戯れる写真をアップした。

「海老蔵さんのお知り合いの家で生まれた子犬で、お子さんたちが“どうしても飼いたい! しっかり世話をするから”と切望するのに海老蔵さんが折れて、新しい家族として迎え入れることになったそうです」(芸能関係者)

 小林麻央さん(享年34)が天国へと旅立ってから2か月あまり。悲しみはそう簡単に癒えることはないだろうが、海老蔵も家族たちも、少しずつ日常を取り戻しつつある。

 遡ること3日前の25日夕方、海老蔵の姿は羽田空港の到着ゲートにあった。長女・麗禾ちゃん(6才)と勸玄くんの手を引く海老蔵はグレーのパーカのフードをすっぽりと被り、表情には少しだけ長旅の疲労の色が浮かんでいた。

 それでも子供たちは無邪気で、勸玄くんはガラス張りのエレベーターに乗り込むと、外を一望して海老蔵に嬉しそうな笑顔を向けた。迎えの車を見つけた麗禾ちゃんは海老蔵の手をほどいて思わず駆け出していた。

 8月14日に主演する舞台『座頭市』の大阪公演千秋楽を終えた海老蔵は、18日から夏休みを利用してハワイへと足を運んだ。時間をゆったりととった8日間の旅だった。

「この時期に家族旅行するのは麻央さんが亡くなる前から決まっていたんです。一進一退の病状で、ベッドから起き上がるのもままならない状態でも、海老蔵さんたちは麻央さんが回復して旅行に行けることを最後まで願っていました」(歌舞伎関係者)

 ハワイ滞在中に海老蔵がブログに掲載した写真の中には、友人たちとにぎやかにテーブルを囲む様子もある。市川右團次(53才)や親交のある山田純大(44才)もスケジュールを調整して合流した。写真には写っていないが、そこには義理の姉・麻耶(38才)と義母の姿もあった。

「闘病中、ずっと麻央さんをそばで支え続けてくれた2人に対する、海老蔵さんからの感謝の気持ちもあったようです」(前出・歌舞伎関係者)

 麻耶のブログには、麗禾ちゃんと勸玄くんがイルカと触れ合う様子が綴られている。

《念願だった イルカさんとのキス(中略)姪っ子甥っ子、2人とも嬉しそうでした!!
『明日もイルカさんと泳ぎたい』
 そう言ってもらえて、そう思えるくらい楽しかっただなんて、オバは嬉しいぞ》

◆海老蔵の贔屓筋が語る小林麻耶

関連記事

トピックス

“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
一般家庭の洗濯物を勝手に撮影しSNSにアップする事例が散見されている(画像はイメージです)
干してある下着を勝手に撮影するSNSアカウントに批判殺到…弁護士は「プライバシー権侵害となる可能性」と指摘
NEWSポストセブン
亡くなった米ポルノ女優カイリー・ペイジさん(インスタグラムより)
《米ネトフリ出演女優に薬物死報道》部屋にはフェンタニル、麻薬の器具、複数男性との行為写真…相次ぐ悲報に批判高まる〈地球上で最悪の物質〉〈毎日200人超の米国人が命を落とす〉
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
松竹芸能所属時のよゐこ宣材写真(事務所HPより)
《「よゐこ」の現在》濱口優は独立後『ノンストップ!』レギュラー終了でYouTubeにシフト…事務所残留の有野晋哉は地上波で新番組スタート
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン