芸能

元SMAP「新しい地図」はCF的手法 3日間で5.5億円の収入

元SMAP3人が9月22日に立ち上げたファンサイト

 50秒の動画が大いに話題となっている。逃げよう。自分を縛りつけるものから。ボーダーを超えよう。塗り替えていこう。などの文字が飛び込んできて、世界各地の街角を歩く後ろ姿の人々。軽やかな足取りと画面のところどころに隠される方位記号。真っ暗になった画面に「第2弾配信10.16」と浮かび上がる。これが多くの人を騒然とさせたのだ。

 そして、9月21日から22日になってすぐ、『新しい地図』というファンサイトが立ち上がった。稲垣吾郎(43才)、草なぎ剛(43才)、香取慎吾(40才)がジャニーズ事務所から独立して2週間後のことだった。朝になると朝日新聞と東京新聞の見開きいっぱいに、青空一面に手書きの方位記号が描かれた広告が飛び込んできた。

 東西南北を示すNEWSの手書き文字はS以外が反転。そのSのすぐ横には「新しい(NEW)地図(MAP)」と記されている。冒頭の動画もこの3人に関連したものだったのだ。

「新・SMAPを意味しているんだ!と嬉しくなりました。方位記号の“NEW”が反転していたのは“新しい”だけではないずっと“変わらない”SMAPという思いも隠されているといわれています。見るごとになにかメッセージが隠されているような気がして」(ファンの1人)

 その2日後には、無料インターネットテレビ局『AbemaTV』で、11月2日21時から3日間通しで行う生放送に3人が出演すると発表された。番組名は『72時間ホンネテレビ』。どのタイミングでも3人のうち誰かは出演するというもので、ファンからの質問に答えたり、芸能人宅にお泊まりする企画もあるという。

 次は何が発表されるのか。立て続けのビッグニュースに、ファンクラブの会員はこの数日間で記録的な数字に達した。

「『新しい地図』のファンクラブ会員はNAKAMAと呼ばれます。入会金1000円、年会費は4500円ですが、開始3日間で10万人が集まった。ざっと計算して5億5000万円の収入になったようです」(芸能関係者)

 絶好のスタートを切ったかに見える3人だが、「実は台所事情は苦しかったのでは」と芸能関係者が続ける。

関連記事

トピックス

グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
一般家庭の洗濯物を勝手に撮影しSNSにアップする事例が散見されている(画像はイメージです)
干してある下着を勝手に撮影するSNSアカウントに批判殺到…弁護士は「プライバシー権侵害となる可能性」と指摘
NEWSポストセブン
亡くなった米ポルノ女優カイリー・ペイジさん(インスタグラムより)
《米ネトフリ出演女優に薬物死報道》部屋にはフェンタニル、麻薬の器具、複数男性との行為写真…相次ぐ悲報に批判高まる〈地球上で最悪の物質〉〈毎日200人超の米国人が命を落とす〉
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
民放ドラマ初主演の俳優・磯村勇斗
《ムッチ先輩から1年》磯村勇斗が32歳の今「民放ドラマ初主演」の理由 “特撮ヒーロー出身のイケメン俳優”から脱却も
NEWSポストセブン
松竹芸能所属時のよゐこ宣材写真(事務所HPより)
《「よゐこ」の現在》濱口優は独立後『ノンストップ!』レギュラー終了でYouTubeにシフト…事務所残留の有野晋哉は地上波で新番組スタート
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン