芸能

交際告白のにゃんこスター 築30年木造アパートで同棲愛

ライブ終了後、ファンサービスをするにゃんこスター

 恋人同士であることを告白した男女お笑いコンビ『にゃんこスター』。本誌・女性セブンは、2人の愛の巣をキャッチしていた──。

 10月8日の夜7時過ぎ、東京・表参道から小道を入ったお笑いライブ会場の前は、いつにない盛り上がりを見せていた。「超おもしろかった!」、「生で見られてよかった」、「握手してほしい」と興奮気味に話しながら20人を超える男女が出待ちをしている。

 その目的は今、話題のお笑いコンビ『にゃんこスター』。彼らが会場から姿を現すと、ファンが周りを取り囲む。写真撮影やサインなど30分以上応じる姿はまさに“スター”だった。

 にゃんこスターは、芸歴15年のスーパー3助(男性・34才)と芸歴3年のアンゴラ村長(女性・23才)の男女コンビ。彼らを一躍、有名にしたのは10月1日放送の『キングオブコント2017』(TBS系)の決勝だった。

「大塚愛さん(35才)の音楽に合わせ、縄跳びやフラフープを使ったリズムネタが衝撃的でした。しかも、最後はコンビ名を名乗って終わりというオチすらないネタ。しかし、審査員の松本人志さん(54才)も思わず高得点をつけるなどインパクトは断トツでしたね」(芸能関係者)

 結果は準優勝。しかし、一夜にしてふたりの環境は大きく変わった。

「優勝コンビ『かまいたち』よりも話題になり、現在、テレビやライブへのオファーが殺到中です。しかも、フリーの立場から、大手のワタナベエンターテインメントに所属することになりました」(前出・芸能関係者)

 そんなふたりだが、まだ結成してわずか5か月の仲。今年の春まではお互いに別々の芸人とコンビを組んだり、ピン活動をしてきた。

 アンゴラ村長は早稲田大卒で、現在もIT企業に勤務している才女。一風変わったネタが多いものの、芸歴1年目から構成作家たちからの評価は高かったという。

「お笑いライブで出会って、スーパー3助が声をかけたようです。コンビを組んだのは最近ですが、実はふたりは1年半ほど前からつきあっているそうです! アイドル風の彼女と、塩顔イケメン風の彼は美男美女っぽいといわれていましたが、まさか本当のカップルとは…」(お笑いライター)

 冒頭の表参道でのライブ後、キャリーケースや大きな荷物を持ちながら地下鉄に乗りこんだふたり。自宅の最寄り駅で揃って降りると、飲食店やコンビニに寄らず、そのまま築30年の木造アパートへと帰っていった。

「家でもネタ合わせをしているようですよ。お互いのことを充分に知り尽くしているからこその“あうん”の呼吸だったんですねぇ…」(前出・お笑いライター)

※女性セブン2017年10月26日号

関連記事

トピックス

音楽業界の頂点に君臨し続けるマドンナ(Instagramより)
〈やっと60代に見えたよ〉マドンナ(67)の“驚愕の激変”にファンが思わず安堵… 賛否を呼んだ“還暦越えの透け透けドレス”からの変化
NEWSポストセブン
石破茂・首相の退陣を求めているのは誰か(時事通信フォト)
自民党内で広がる“石破おろし”の陰で暗躍する旧安倍派4人衆 大臣手形をバラ撒いて多数派工作、次期政権の“入閣リスト”も流れる事態に
週刊ポスト
1999年、夏の甲子園に出場した芸人・とにかく明るい安村(公式HPより)
【私と甲子園】1999年夏出場のとにかく明るい安村 雪が降りしきる母校のグラウンドで練習に明け暮れた日々「甲子園を目指すためだけに高校に通った」 
女性セブン
クマ外傷の専門書が出版された(画像はgetty image、右は中永氏提供)
《クマは鋭い爪と強い腕力で顔をえぐる》専門家が明かすクマ被害のあまりに壮絶な医療現場「顔面中央部を上唇にかけて剥ぎ取られ、鼻がとれた状態」
NEWSポストセブン
小島瑠璃子(時事通信フォト)
《亡き夫の“遺産”と向き合う》小島瑠璃子、サウナ事業を継ぎながら歩む「女性社長」「母」としての道…芸能界復帰にも“後ろ向きではない”との証言も
NEWSポストセブン
ジャーナリストの西谷格氏が新疆ウイグル自治区の様子をレポート(本人撮影)
《新疆ウイグル自治区潜入ルポ》現地の人が徹底的に避ける「強制収容所」の話題 ある女性は「夫は5年前に『学習するところ』に連れて行かれ亡くなりました」
週刊ポスト
会見で出場辞退を発表した広陵高校・堀正和校長
《海外でも”いじめスキャンダル”と波紋》広陵高校「説明会で質問なし」に見え隠れする「進路問題」 ”監督の思し召し”が進学先まで左右する強豪校の実態「有力大学の推薦枠は完全な椅子取りゲーム」 
NEWSポストセブン
起訴に関する言及を拒否した大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平、ハワイ高級リゾート開発を巡って訴えられる 通訳の次は代理人…サポートするはずの人物による“裏切りの連鎖” 
女性セブン
スキンヘッドで裸芸を得意とした井手らっきょさん
《僕、今は1人です》熊本移住7年の井手らっきょ(65)、長年連れ添った年上妻との離婚を告白「このまま何かあったら…」就寝時に不安になることも
NEWSポストセブン
暴力問題で甲子園出場を辞退した広陵高校の中井哲之監督と会見を開いた堀正和校長
《広陵高校、暴力問題で甲子園出場辞退》高校野球でのトラブル報告は「年間1000件以上」でも高野連は“あくまで受け身” 処分に消極的な体質が招いた最悪の結果 
女性セブン
お仏壇のはせがわ2代目しあわせ少女の
《おててのシワとシワを合わせて、な~む~》当時5歳の少女本人が明かしたCM出演オーディションを受けた意外な理由、思春期には「“仏壇”というあだ名で冷やかされ…」
NEWSポストセブン
広陵野球部・中井哲之監督
【広陵野球部・被害生徒の父親が告発】「その言葉に耐えられず自主退学を決めました」中井監督から投げかけられた“最もショックな言葉” 高校側は「事実であるとは把握しておりません」と回答
週刊ポスト