「庭には白樺などの北方系の植物が多く植えられています。この庭では、以前大きめのヒキガエルがわが物顔で闊歩する姿がよく見られていたんです。最近は、御用地内に棲みついたタヌキやハクビシンの餌食になってしまったのか、あまり見かけなくなりました。お年頃の愛子さまが大量のカエルをご覧になって悲鳴をあげるようなことにはならずに済みました」(宮内庁関係者・B氏)

 1990年に結婚された秋篠宮さまと紀子さまは、直後は、陛下の姉である鷹司和子さんが生前暮らしていた邸宅を改築して使用された。その後、旧秩父宮邸を1997年からご使用になっている。

「早々に2度にわたり改築工事が行われましたが、その際秋篠宮さまのご意向でソーラーシステムが取り入れられました。当時はまだ一般的でなく、生物の研究を通して環境への配慮などをお考えになっていた秋篠宮さまならではのこだわりだったのでしょう」(前出・B氏)

 秋篠宮ご一家が御用地に出入りされる際に使われるのは、秋篠宮邸のすぐ南東に位置する「巽門(たつみもん)」。かつては表町御殿正門と呼ばれ駐在員が警備を担っていた。秩父宮妃が存命中、駐在員の大きな仕事の1つに「新聞を届けること」があったとか。

※女性セブン2017年11月23日号

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