芸能

高須院長、角界暴行騒動に「日馬富士のプロレス転向もあり」

日馬富士暴行騒動に高須院長が一言

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中の様々な話題に提言するシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、チベット自治区で発生した大地震や横綱日馬富士の暴行騒動についてお聞きしました。

 * * *
──11月18日にチベット自治区でマグニチュード6.9の強い地震が発生しました。

高須:チベット亡命政府とはずっと仲良くさせてもらっていて、つねに僕はチベットの人々のことを思っているんだよ。自治区を迫害する中国政府にも怒りを抱いている。そんななか、今回の地震は本当に驚いたし、すごく心配なんだ。でも、残念ながら現地の様子がまったく伝わってこない。

──中国内での報道では、一部の建物が崩壊したとの情報がありますが、けが人などの情報は不明のようですね。

高須:中国は相変わらずの情報統制だよ。本当にけが人が出ていないというのであればいいんだけど、冷静に考えても中国がチベット自治区に関する詳細な情報を出すとは考えにくい。チベットには、中国にとって都合が悪い情報がたくさんあるんだよ。それを知られたくないから、被害に関する情報が出てこないとしか思えないね。少なくとも中国内の報道を信じることなんてできない。こういう時にSNSが利用できれば、真実が浮かび上がってくるんだけど、中国ではそれすらできないのだから、本当に腹立たしい。人権を蹂躙するとは、まさにこのことだ。日本国内の“人権派”もこの事実をしっかり受け止めてほしいし、ネットなんかでリベラルな人々が騒いでいないのが理解できない。安倍首相を叩く暇があったら、中国政府を叩くべきだ。

──チベットに直接援助をしたり、自治区に入ったりすることはできないのでしょうか?

高須:現時点では海外からの援助などは受け入れていないようだね。僕も今すぐに現地に行って、できることをなんでもしたいけど、それすら許されないということなんだよ。こんなに歯痒いことはない。今はとにかく、現地の被害が最小限に抑えられることを願うしかない。もしも、一段落して復旧のために必要なことがあったら、なんでも手助けするし、可能であればすぐにでも駆けつける。中国政府もこういう時くらいはチベット自治区に済む人々のことを最優先に考えてほしい。

──さて、話は変わりますが、日本国内では大相撲の横綱・日馬富士の貴ノ岩に対する暴行騒動が大きな話題ですね。

高須:日馬富士サイドの言い分と貴乃花親方の言い分とが対立して、相撲協会の立場もちょっと微妙な感じで、なんとも言えない状況だなあ。

──今回の騒動にはツイッターで朝青龍も言及していましたね。日馬富士だけを悪く書いていたマスコミに対して怒りを露わにしていました。

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン