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森永卓郎氏 「コーヒーをフタの穴からすするのは惨め」

そもそも、あのフタはなんなのか

 ビジネスマンがコーヒーの紙コップ片手に街を颯爽と歩く──。外資系コーヒーチェーンのブームとともに“格好いい”アイテムとなった持ち帰り用コーヒーに、「アレを使う人の気が知れないですよ」と不満を語るのは経済アナリストの森永卓郎氏(60)だ。

 コンビニや専門店のホットコーヒーのフタにある飲み口の「穴」のことである。

「買ってすぐ口をつけると熱すぎて困る」「中身が見えないからどのタイミングで口にコーヒーが入ってくるのかわからずに怖い」「フタを外して飲んでいたら、“冷めるじゃないですか”と部下の女性に笑われた」「最後の一口分が飲みにくい」など中高年からは戸惑う声ばかり。でも、あの穴から飲むのが“イマドキ”らしい。

 森永氏はそこに異議を唱える。

「私は持ち歩く時にはフタをつけていますが、飲む時には必ず外しています。あのフタの穴から飲むことはないですね。大人の男性にとってあれは飲みにくいものでしかありません。私が新幹線などで見ている限り、大部分の大人の男性はフタ自体を外していると思います」

 そもそも、あのフタはなんなのか。あるコーヒーチェーンの広報担当者は、こう答えた。

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