【北陸・北信越警戒ゾーン】
 前出の東北地方の動きと関連しているという。

「新潟南部の隆起が顕著です。特に12月には安塚、新潟下田が大きく隆起しました。奥羽山脈警戒ゾーンとの境目にある新潟北部は歪みが溜まって不安定な状態と言えます」(村井氏)

 その新潟北部では、新発田Aや小須戸で5センチ以上の異常変動が起きている。

【首都圏・東海警戒ゾーン】
 村井氏が今回も最警戒としているのが首都圏を含む南関東だ。

「昨年7月に2週続けて伊豆諸島から伊豆半島、富士山周辺までの『一斉異常変動』が確認されている。たとえば三宅2と三宅3で7センチ以上、中伊豆や初島でも、5センチ以上となっている。またこの地域を水平方向の動きで見ると、昨年10月に、東北や茨城付近と異なる動きが見られました。その中間に位置する首都圏には歪みが大きく溜まっていると考えられる。警戒を解くことはできません」(村井氏)

【南海・東南海警戒ゾーン】
「南海トラフ地震」の影響を大きく受けると予想されるこの地域では、広島の蒲刈で8.04センチ、高知の久礼で7.15センチの上下動があった。

「昨年10月下旬、紀伊半島から九州・大分までの地域全体が、水平方向に大きく動いた。これまで見られなかった動きで、注意すべきと考えている」(村井氏)

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