◆丑三つ時にやって来る
自分ではなく、「妻帯者の恋人」の縁切りを願う絵馬もある。
〈●●が悪妻と別れますように。私が命をかけて彼を守り愛し続けます。今のままでは彼の人生は苦しみでいっぱいで見ていられません。彼に幸せとは何かを教えてあげたいのでお力をお貸しください〉
親が子供の異性関係を気にかけるパターンも多い。
〈娘の男関係、交友関係、ホスト遊びの縁が切れますように 父・母〉
〈息子が付き合っている年上の女性との長年の悪縁を絶ち切り、良き人と結婚して幸せな人生が来るよう祈念致します 父〉
昨今のブラック労働を反映してか、仕事関係の怨念も。
〈仕事もできないのに威張ってばかりで口だけの●●、早く死ね!〉
〈●●のクソばばあ、誰もがお前がいなくなれば良いと思っている。会社からいなくなれ。消えろ〉