何を思っていただいても自由だが、港区女子だって、ただ男にタカっているわけではない。「ちょっと可愛くて若ければ、イケメンのハイスペックをよりどりみどりなの」なんてことはない。チャンスをつくり、将来を切り開くために、港区女子をやっているのだ。そして、やりたくてやってる。時には傷ついたり恥をかいたりして、経験を積み、自分を磨いて、その上で楽しんでいる。
もちろん、ハイスペック男たちの中には既婚男性もいて、女子をつまみ食いしたいだけの人も多い。弱肉強食恋愛ゲーム。女子はそんなクズ男にどうしたらつかまらず、どうしたらよりよいハイスペックなハイスペに出会えるのか、日々努力している。ハイスペに選ばれるよう、自らの価値を高めることは容易ではないのだ。
もし「ハイスペック男に迫るの禁止令! 理由は女性蔑視を助長するから」と言われたとしても、気にしない。気にする港区女子なんていないだろう。そんな禁止令が出ようものなら、以前に増して「ハイスペ探して三千里」である。
女性蔑視だという理由で廃止されるレースクイーンの女の子たちは、声を大にして「私たち、蔑視されてない! 憧れられている! 私たちの仕事は重要なんだ!」と主張すべきだと思う。
私たち港区女子は、チヤホヤガールの味方です。