芸能

売れっ子キャスター新井恵理那 支持層は意外にも女性?

超売れっ子キャスターの新井恵理那(公式ブログより)

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、売れっ子キャスター・新井恵理那の人気の秘密について。

 * * *
 平昌オリンピックが開幕してから、テレビ朝日では月〜金の7時20分〜30分の10分枠で、ハイライト映像を『情報まとめ 平昌オリンピック』として全国ネットしている。

 つまり、普段なら自局制作の人気番組をオンエアしている名古屋テレビ(『ドデスカ!』)も、朝日放送(『おはよう朝日です』)も、九州朝日放送(『アサデス。KBC』)も「確定」と呼ばれる時刻になったら一斉にテレビ朝日と同じ映像に切り替わるのだ。

 そのコーナーに毎回登場しているのが新井恵理那。テレビ朝日のスポーツ担当の男子アナと曜日コメンテーターは日替わりなのに、新井だけは唯一、通しで出ているのである。

 同枠は、関東地区で横並びトップの視聴率を獲る日もある『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)内。女性出演者には「4姉妹」と呼ばれ、“早朝番組の顔”松尾由美子アナ、戻って来た島本真衣アナ、そして新井恵理那と、田中萌アナの卒業後に加入したニューフェイスの福田成美がいる。

 新井は現在、同番組で主にスポーツとエンタメを担当しているので、『情報まとめ 平昌オリンピック』枠への出演は自然の流れと言えば流れなのだが、系列局のスタッフの中には「馴染みがない」「誰?」というリアクションも少なくなかったらしい。

 新井恵理那は『2017年 番組出演本数ランキング』(ニホンモニター調べ)が発表されたときにも、各所で、そんなふうに言われたものだ。ハリセンボンの近藤春奈、オアシズの大久保佳代子、ホラン千秋に次いで第4位に名前を連ねた新井。

 近藤が『スッキリ』(日本テレビ系)、ホランが『Nスタ』(TBS系)と帯番組に出演しているように、新井も『グッド!モーニング』に出演していることから同ランキングで強さを発揮したのだ。が、比較的、年配層に強い早朝番組だからだろうか。一部の女子アナマニア以外の視聴者に「4位 新井恵理那」はピンと来なかったようなのである。

関連記事

トピックス

モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁/時事通信)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者
《事故後初の肉声》広末涼子、「ご心配をおかけしました」騒動を音声配信で謝罪 主婦業に励む近況伝える
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
鶴保庸介氏の失言は和歌山選挙区の自民党候補・二階伸康氏にも逆風か
「二階一族を全滅させる戦い」との声も…鶴保庸介氏「運がいいことに能登で地震」発言も攻撃材料になる和歌山選挙区「一族郎党、根こそぎ潰す」戦国時代のような様相に
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《普通の大学生として過ごす等身大の姿》悠仁さまが筑波大キャンパス生活で選んだ“人気ブランドのシューズ”ロゴ入りでも気にせず着用
週刊ポスト