産経新聞が報道した調査によれば、「外国人とトラブルを起こしたことがある」と答えた人は20%を上回った。さらに「どうすることもできず諦めた」と答えた人は50%以上にのぼった。日本を訪れる外国人がかつてない規模で増え続けている現在、彼らと共存していくにはどうすればいいのか。
日本ホストファミリー養成協会の嘉手納知幸氏が言う。
「日本人同士のつきあいと同じように、相手がどんな人物なのかを行動や書く文章から知ろうとすることが重要です。
バシリエビチ容疑者のように、初対面にもかかわらず深夜に会おうとするなど非常識な一面が見えたらやはり警戒が必要。もし、事前にメールやSNSでやりとりするのであれば、家族との写真を送ってもらったり、どんな家族構成でどんな生活を送って来たかを聞いたりと、本人のバックグラウンドを知ることも重要です」
※女性セブン2018年3月22日号