芸能

壇蜜が朝倉彫塑館を訪れて生き生きした「猫」の彫刻に感激

『背伸びする猫』に見惚れる壇蜜

「ナマの日本美術を観に行こう」のコンセプトで始まった大人の修学旅行シリーズ。今回は徹底した自然主義的写実を貫いた彫塑家・朝倉文夫が、81歳で没するまで暮らした自宅兼アトリエ「朝倉彫塑館」を訪れた。日本の彫塑界を牽引した作家は何を想い、何に没頭したのか。生徒役の壇蜜が凛とした邸内で、今にも動き出しそうな作品群に刮目した。

山下:朝倉文夫は昭和23年に彫刻家として初の文化勲章を受章した、日本の彫塑(*注)界を代表する人物です。東京・台東区谷中にある「朝倉彫塑館」は、朝倉が自ら設計・監督した自宅兼アトリエで、昭和10年に竣工。天井高が8.5メートルもある広々としたこのスペースは、アトリエとして使われていました。

【*注/彫り刻む技法「彫刻」とかたちづくる技法「塑造」を合わせた造語で「ちょうそ」と読む。朝倉の師・大村西崖が提唱し、朝倉は終生この言葉にこだわった】

壇蜜:大きな窓から春の光が差し込んで、彫刻も気持ちがよさそう。玄関から一歩足を踏み入れると穏やかな空間が広がっていますが、所どころに芸術作品が並んでいて、庭園や書斎、床の間といった生活の場もあって。あっちを観て、こっちも観てと忙しく、この空気になじんでいくには、ゆっくり時間をかける必要がありそうです。

山下:『翼』と同じポーズをした壇蜜さんも、のびのびと気持ちがよさそうでしたよ。

壇蜜:お恥ずかしい(笑い)。芸術作品として作られたブロンズの色や姿に、生身の人間が近づこうとするのは無理だと思います。横でまったく同じことをすると、いかに人間のバランスが悪いか、すぐにバレてしまいますね。

関連記事

トピックス

北海道日高町で店の壁の内側から遺体が見つかった事件。逮捕された松倉俊彦容疑者(49)、被害者の工藤日菜野さん。(左・店舗のSNSより、右・知人提供)
「なんか臭くない?」「生ゴミを捨ててないからだよ」死体遺棄のバーで“明らかな異変”…松倉俊彦容疑者が見せた“不可解な動き”とは【日高・女性看護師死体遺棄】
NEWSポストセブン
立ち退きの強制執行中に関係者2人を襲った自称・山本宏容疑者(写真右:読者提供)
《立ち退き強制執行中に刺殺》「何かがバンッと爆発」「段ボールにガスボンベを忍ばせ…」2人死傷の山本宏容疑者(40)、緊迫の逮捕劇と“家賃6.5万木造アパート”での暮らしぶり「40〜50代女性の出入りもあった」
NEWSポストセブン
カンボジア内務省は1月7日、米当局が“アジア最大の犯罪組織のひとつ”とする企業「プリンス・グループ」のチェン・ジー会長を逮捕したと発表した(時事通信=AFP)
「問題がある者を叩け。ただし殺すな」拷問に人身売買、ロマンス詐欺も… “アジア最大の在カンボジア犯罪組織”トップの中国人が「都内15億超えの高級マンション」に拠点
NEWSポストセブン
高市早苗・首相の「抜き打ち解散」に勝算はあるのか(時事通信フォト)
《このタイミングしかない》高市首相が「あえて根回しせず」決断した総選挙 自民の得票は「選挙区2700万票」「比例2000万票」に回復の可能性 国民民主や参政の主張取り込み支持層奪還か
週刊ポスト
北海道日高町で店の壁の内側から20代の工藤日菜野さんの遺体が見つかり、松倉俊彦容疑者(49)が逮捕された(左・知人提供)
《日高・バーの壁に死体遺棄》「誰が見ても親密そうだった」「2人してよく酒を遅くまで飲んでいた」松倉俊彦容疑者(49)と“21歳年下”被害女性の関係とは
NEWSポストセブン
再選を果たした小川晶氏(時事通信フォト)
《前橋市長に再選した小川晶氏》ラブホ面会で辞職でも大差で勝利「群馬は義理人情に厚い県民性がある。叩かれると同情心が湧くんです」支援団体幹部が明かした当選までの過程
週刊ポスト
元旦に結婚を発表した長澤まさみ
《長澤まさみが過去のSNS全削除と長期休養への背景》長澤まさみ、主演映画の撮影を1年延ばして選んだ電撃婚 『SHOGUN』監督夫と“帯同同伴カナダ計画”
NEWSポストセブン
大分市立中学校の校内で生徒が暴行を受けている動画が、SNS上で拡散された(Xより)
《いじめ動画の保護者説明会“録音データ”を入手》「『先生に言ったら倍返しになるから言わないで』と…」子供の不安を涙ながらに訴える保護者の悲痛な声【大分市】
NEWSポストセブン
久米宏さんが瀬戸内寂聴さんに語っていた「妻・麗子さんへの深い愛」とは(共同通信社)
〈妻と結婚していなかったら…〉久米宏さんが瀬戸内寂聴さんに語っていた「妻・麗子さんへの深い愛」 学生時代に知り合い結婚…仕事も家庭も2人で歩んだパートナー
NEWSポストセブン
売春防止法違反(管理売春)の疑いで逮捕された池袋のガールズバーに勤める田野和彩容疑者(21)(左・SNSより、右・飲食店サイトより、現在は削除済み)
《不同意性交で再逮捕》「被害者の子が眼帯をつけていたことも」「シラフで常連にブチギレ」鈴木麻央耶容疑者がガルバ店員を洗脳し“立ちんぼ”強要…店舗関係者が明かした“悪評”
NEWSポストセブン
中国出身の女性インフルエンサー・Umiさん(TikTokより)
《クスリ漬けか…との声も》ギャル系美女が映っていた“異様な監視カメラ映像”とは》「薬物を過剰摂取し、足も不自由で、死んでしまう…」中国インフルエンサー(20)の住居の管理人が証言
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市「不意打ち解散」で消えていく政党ほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市「不意打ち解散」で消えていく政党ほか
NEWSポストセブン