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京都や兵庫、長野等で運行する人気の「観光ミニバス」の魅力

京都の中心街をまわり買い物にも便利な100円循環バス

 最近、観光地や都市部などを中心に、路地を巡り、地元の人の交通手段として活躍しているコミュニティバスが増えている。路線バスとは違い、ほとんどが無料か100円台で利用でき、しかも注目スポットも巡ることから観光客の利用者も増加中だ。

◆京都府『100円循環バス』
運行時間:11時~17時50分(土日祝のみ運行。1月1日を除く)
停留所:12か所

 高島屋や丸井のある四条河原町界隈から、市役所のある御池通、大丸にアクセスのよい四条高倉など、京都市内の繁華街を巡る。

「大丸から高島屋は歩くと、10分近くかかり、荷物を持っていると面倒になるのですが、そんな時100円バスがあると助かります。普段はひと区間でも230円なのに、土日には100円というのもありがたいです」(京都市在住・75才・主婦)

 土日祝のみ、10分間隔で運行している。

◆兵庫県『Tacoバス』
運行時間:7時頃~20時頃 無休
停留所数:路線により異なる

 JR神戸線西明石、大久保、魚住、土山各駅から、15ルートが運行している。

「JR大久保駅南口を出発する『江井ヶ島ルート』では、海の幸が味わえる食事処『ながさわ明石江井島酒館』がおすすめ。JR魚住駅南口出発の『西岡東ルート』の山陽魚住駅から徒歩5分の住吉神社は、きれいなあじさいが咲くことでも有名なので、ぜひ6月にお越しください」(明石市都市総務課)

◆長野県『ぐるりん号』
運行時間:8時35分~19時20分 無休
停留所数:27か所

 JR長野駅から善光寺大門までのエリアを、大人150円(子供80円)で循環。2000年の運行開始以来、女性ドライバーが運転している。

 長野駅から善光寺までは歩いて30分ほどかかり、上り坂なのでバスに乗るのがラクチン。善光寺を参拝したら、門前町周辺にあるそば屋やおやき、みそなどの名産品の店をチェック。帰りは歩いて、気になった店に立ち寄って。

◆静岡県『駿府浪漫バス』
運行時間:10~16時 無休
停留所数:約20か所

 駿府城跡や静岡浅間神社など、静岡市内にある歴史スポットを1周50分かけて回る。車体はヨーロッパを横断するオリエントエクスプレスのイメージ。運賃は100円だ。

※女性セブン2018年5月24日号

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