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2018.05.20 07:00  女性セブン

クイズ番組はスマホ時代に強い、しかも不況にも強い

人気番組『東大王』に出演する東大生・伊沢拓司

 夕食を終えた月曜日の夜、田中絵美さん(40才・仮名)一家はリビングで食い入るようにテレビを見つめていた。普段はスマホばかりいじっている中学2年生の娘も、手が止まっている。緊迫した雰囲気のリビングに、アナウンサーの声が響き渡る。

《1983年の大河ドラマ『徳川家康』で主人公を演じたのは?》。「津川雅彦!」。

 静寂の間を突いて、真っ先に声を上げたのは、義父の田中源三郎さん(75才・仮名)だった。見事、正解。娘は「フツー、こんな渋い問題、わかんなくない?」とブツブツと文句を言っているが、義父は得意気だ。

 最近の田中家の楽しみは、毎週月曜日に『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』(テレビ朝日系)を見ながら家庭内クイズ対決をすること。これをはじめてから、家族の距離はグッと近づいた。

『Qさま!!』だけでなく、『東大王』(TBS系)、『ネプリーグ』(フジテレビ系)、『今夜はナゾトレ』(フジテレビ系)など、今テレビをつければクイズ番組が花盛り。お笑い評論家のラリー遠田氏が解説する。

「長時間見ないとおもしろさが伝わらないコント番組などは、少しスマホをいじっている間についていけなくなってしまう。一方でクイズ番組は出題から答えに至るまで1分もかからず、スピーディーな展開な上に、そのスリルがたまらない。スマホを片手に視聴するのが当たり前になった今、クイズ番組は視聴者のニーズに合致するんです」

 内容はもちろん、クイズ芸人の代表格であるロザンの宇治原史規(42才)や東大王の水上颯(22才)など、個性豊かな出演者たちの応酬も魅力の1つだ。

「オードリーの春日が意外とクイズに強くて、東大王らと対等に渡り合うなど、出演者の意外な一面を見られるのもおもしろい」(視聴者)

◆クイズに負けると、スタッフルームから悲鳴が!

 出演者もただクイズに解答するだけでなく、番組を盛り上げるための努力を欠かさない。知識豊富な東大生軍団に芸能人たちがクイズ対決を挑み、芸能人が勝ったら賞金100万円を獲得する人気番組『東大王』に出演する東大生・伊沢拓司(24才)が言う。

「ぼくたちは、芸能人に立ちはだかるクイズ王。クイズ王たるもの、常に堂々としていなければならない。相手にプレッシャーをかけるべく、大声で自信満々に答えようと心がけています」

 演出だけでなく、正解するための努力も惜しまない。どんな問題が出ても対応できるよう、常に情報のインプットをしているのだという。

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