本木&内田夫妻。UTAはどっち似?
“滅びるはずの内田家”を救う存在――UTAが生まれたとき、樹木の溺愛ぶりは相当だったという。
「生後4か月のUTAくんのお宮参りのことです。式の終わりにUTAくんがぐずり始めた時、樹木さんがミルクを飲ませ、笑顔であやしていたのが印象的でした。UTAくんは、小学生の時は東京のインターナショナルスクールに通い、中学からは単身でスイスに留学しました。
もともと、母の也哉子さんも保育園から小学校までインターですし、9才の時からニューヨークにホームステイ留学。スイスの大学にも通っていました。それは、希林さんの“かわいい子には旅をさせろ”という教育哲学に基づくもの。それをUTAくんにも実践させたんでしょうね」(前出・内田家の知人)
UTAがスイスに飛び立つとき、本木はNHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』に主演中で、也哉子も次男を産んだばかり。そのため、樹木がUTAと一緒にスイスに飛んで寄宿舎まで送ったという。
スイス留学したUTAはスポーツでも超エリートコース。長身を生かして小学5年生から始めたバスケットボールを留学先のスイスでもプレーし続けた。
「UTAさんは足が大きくなるたびにお父さんにバスケットシューズを送ってもらっていたそうです。お父さん譲りのストイックさで練習を重ねるうちに、アメリカの名門スポーツ校のスカウトの目に留まって転校。大学もカリフォルニア州にあるバスケの強豪校に進学しました。昨年5月、日本代表チームの東アジアバスケットボール選手権の直前強化合宿に参加したほどの実力です」(UTAの知人)
◆服というのは内面を映す鏡