「雅子さまは昨年8月に『フローレンス・ナイチンゲール記章授与式』に14年ぶりに出席され、今年5月の『全国赤十字大会』にも15年ぶりに列席されました。
今回の茶会にご出席されていれば15年ぶりのこと。宮内庁としては、皇后陛下がとりわけ大事にされてきた3つの行事に雅子さまがお出ましになれば、快復されていることを国民に示し、来年の代替わりへの期待感が高まるという思惑があったのでしょう。だからギリギリまでご出席の可能性を模索していたのではないか」(皇室ジャーナリスト)
「皇太子妃」としての公務は残り少なくなってきた雅子妃。10か月後に控える皇后即位まで立場の重みは増していく。
※週刊ポスト2018年7月13日号