●嘆き方その3「ダジャレという頼もしい武器を活用する」
おっさんの持つ最大の武器、それはダジャレです。辛いときや苦しいときほど、その神通力に頼りたいもの。オフィスで繰り出すもよし、酒の席で言い放ってみるもよし、こっそり自分に向かって呟くのもまたよし。この時期ならではのダジャレを作ってみました。
「この時期は猛暑でも、モウショうがない」
「毎日酷暑だけど、いろいろ工夫してコクふくシヨー」
「酷暑に風邪を引くと珍しいクシャミがでるそうだね。コックショ!」
「暑いねー」「暑い暑いって言うなよ」「ア、ツイ……」
「(涼しいオフィスでパソコンに向かっている部下に)仕事に熱中していて感心だね。熱中症には気をつけろよ。おっと、意味が違うか」
ウケるウケないは関係ありません。むしろウケないほうが好都合。その場の空気を多少はひんやりさせることができます。いずれにせよ、ダジャレパワーで暑さに立ち向かおうという崇高な志は示せるはず。大人の貫禄やおっさんの心意気も、ほんのり感じてもらえるかもしれません。 そんな調子で、何より安全に、そして少しでも楽しく猛暑を乗り切りましょう。気象庁がどう言っているか知りませんが、私の見立てでは、この暑さはあと2ヵ月もすれば格段にやわらぎます。ご安心ください。