●嘆き方その3「ダジャレという頼もしい武器を活用する」

 おっさんの持つ最大の武器、それはダジャレです。辛いときや苦しいときほど、その神通力に頼りたいもの。オフィスで繰り出すもよし、酒の席で言い放ってみるもよし、こっそり自分に向かって呟くのもまたよし。この時期ならではのダジャレを作ってみました。

「この時期は猛暑でも、モウショうがない」
「毎日酷暑だけど、いろいろ工夫してコクふくシヨー」
「酷暑に風邪を引くと珍しいクシャミがでるそうだね。コックショ!」
「暑いねー」「暑い暑いって言うなよ」「ア、ツイ……」
「(涼しいオフィスでパソコンに向かっている部下に)仕事に熱中していて感心だね。熱中症には気をつけろよ。おっと、意味が違うか」

 ウケるウケないは関係ありません。むしろウケないほうが好都合。その場の空気を多少はひんやりさせることができます。いずれにせよ、ダジャレパワーで暑さに立ち向かおうという崇高な志は示せるはず。大人の貫禄やおっさんの心意気も、ほんのり感じてもらえるかもしれません。 そんな調子で、何より安全に、そして少しでも楽しく猛暑を乗り切りましょう。気象庁がどう言っているか知りませんが、私の見立てでは、この暑さはあと2ヵ月もすれば格段にやわらぎます。ご安心ください。

関連キーワード

関連記事

トピックス

死亡が確認されたシャニさん(SNSより)
《暴徒に唾を吐きかけられ…》ハマスに半裸で連行された22歳女性の母親が“残虐動画の拡散”を意義深く感じた「悲しい理由」
NEWSポストセブン
お騒がせアイドルとして人気を博した榎本加奈子
《略奪婚から20年》43歳の榎本加奈子「爆弾発言アイドル」から敏腕社長に転身「人気スープカレー店売却」で次に狙う“夫婦念願の夢”
NEWSポストセブン
被害者の渡邉華蓮さん
《関西外大の女子大生を刺殺》「自宅前で出待ちされて悩んでいた」殺害された女性宅周辺で目撃されていた「怪しい男」抵抗されながら刺し続けた交際相手の強い殺意
NEWSポストセブン
所属事務所は不倫を否定(時事通信フォト)
《星野源と新垣結衣が完全否定》「ネカフェ生活」NHK・林田理沙アナとの疑惑拡散の背景「事務所が異例の高速対応」をした理由
NEWSポストセブン
退所を発表した松本潤
【松本潤が独立】7月から野田秀樹氏が手がける舞台に出演、ロンドンでも上演 舞台初共演の長澤まさみの“凄み”に刺激を受ける
女性セブン
2018年8月に本誌の取材を受けた際も“ねじねじ”だった(撮影/小暮誠)
急逝・中尾彬さん 萬田久子、名取裕子、由美かおる、安達祐実らとの「美女対談」で際立っていた博覧強記
週刊ポスト
7月のイベントでファンの前に姿を見せる中森明菜(YouTubeより)
《7月のイベントで完全復帰へ》中森明菜、SNS時代にささやかれる不安要素 「陽」の聖子と比較して「陰」と評された歌姫は再びかがやくことができるのか
NEWSポストセブン
大谷のサプライズに驚く少年(ドジャース公式Xより)
大谷翔平、始球式サプライズに「なんてナイスガイなんだ」と全米絶賛 幻となった“真美子夫人の始球式”は7月以降に実現の可能性
女性セブン
9月の誕生日で成年を迎えられる(4月、東京・町田市。写真/JMPA)
【悠仁さまの大学進学】幼稚園と高校は“別枠”で合格、受験競争を勝ち抜いた経験はゼロ 紀子さまが切望する「東京大学」は推薦枠拡大を検討中
女性セブン
杉咲花と若葉竜也に熱愛が発覚
【初ロマンススクープ】杉咲花が若葉竜也と交際!自宅でお泊り 『アンメット』での共演を機に距離縮まる
女性セブン
5月に入り病状が急変し、帰らぬ人となった中尾彬さん
【中尾彬さん逝去】数か月体調優れず、5月に入って容体が急変 葬儀は近親者のみ、妻・池波志乃さんは憔悴しながらも参列者に感謝
女性セブン
亡くなったシャニさん
《7か月を経て…》ハマスに半裸で連行された22歳女性が無言の帰宅、公表された最期の姿「遺体の状態は良好」「肌もタトゥーもきれいに見える」
NEWSポストセブン