夫源病は「しんどい」という
結婚生活41年目の別居。上沼を古くから知る人物は彼女のこんな胸の内を明かす。
「かつては、夫の定年に合わせて自分も仕事を辞めてハワイや和歌山の別荘でのんびり過ごすと公言していました。しかし、実際に2人の生活が始まると想像とはまったく違ったそうです。実際の暮らしは夫に振り回されてばかり。恵美子さんは『真平さんは私に“母”の役割を求めすぎる』とイライラしていました」
7月中旬、1人で自宅を出た上沼を直撃した。
──旦那さんは今どちら?
「ウチのマンションです。そっちの自治会長になったので、自宅とマンションを行き来しています」
──上沼さんは自分の時間を持つためホテルに宿泊されているとか。
「フラフラするのでね。今でもホテルに月2回泊まっています」
──夫源病の状態はいかがですか?
「しんどいですねー。夫源病に悩む人は、(夫と)距離を空けたほうがいいんじゃないですかね」
──夫婦の現在の関係は?
「淡々としております(苦笑)」
──離婚は?
「ないと思います。するほうが邪魔くさいわ。ハハハ…」
完全別居は否定したが、夫とのすれ違い生活は認めた上沼。突然の取材にも即座に対応してくれたものの、どこか顔色はすぐれなかった。前出・上沼の知人が言う。
「恵美子さんはこれまで夫のため、家庭のためと頑張ってきたのに全然評価されず、病気にまでなった。テレビでわざわざ夫源病を公言して一定の距離を置こうとしているんでしょう。ただ、惚れた弱みというのか、誰かが“恵美子さんの稼いだお金で遊び三昧の今はさすがにヒドい!”と旦那さんの悪口を言うと、どことなくかばうんですよ。それだけに見ていられなくて…」
4年前、上沼はテレビ番組で、仮に夫と離婚になった場合についてこう話した。
「通常は財産は半分だけど、私は敏腕弁護士を雇います。泥沼恵美子です」
西の女帝に決断の時が迫っている。
※女性セブン2018年8月9日号