芸能

テレ朝弘中アナの将来を左右する「タモリの教え」の功と罪

毒舌のニュースも見てみたいが(写真:ロケットパンチ)

 テレビ朝日で“新エース”との呼び声が高い弘中綾香アナ(27)の「秋の番組改編」での人事の行方に注目が集まっている。

 弘中アナは今年10月、サブMCを務める『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)デビューからちょうど“5周年”を迎える。歴代サブMCの下平さやかアナ(45)、武内絵美アナ(41)、堂真理子アナ(36)らを超える“最長記録”がかかっているのだ。

「とりわけ、これまでの最長記録だった竹内由恵アナ(32)の5年を超えるのかが、注目の的になっているんです。竹内は、歴代でも最もタモリさんの覚えがめでたかったといわれている。その竹内を超えるわけですからね」(同局関係者)

 弘中アナが『Mステ』に就任したのは、入社から半年後の2013年9月。“毒舌キャラ”としてブレイクを果たすまでの背景には、「当時からタモリさんにいわれ続けてきた“教え”があるから」だというのは、別のテレ朝関係者だ。

「タモリさんは弘中に“アナウンサーを演じないように”とアドバイスしていた。アナウンサーの枠にはまって、楽しくないのに笑ってみせたり、わざとらしい反応をする女子アナが多いから、素直にやりなさい、と。それを実践しているのか、『Mステ』での弘中は、面白くないと思っている話題にはそれほどリアクションをしないと評判です」

 そうした明け透けな振る舞いが、“毒舌キャラ”の開眼に繋がり、テレ朝のバラエティで一目置かれる存在になったというのだ。ただし、タモリの教えがアダとなった側面もあるという。

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