もちろん、製薬会社から医師が仕事の対価を受け取ること自体に違法性はない。

「しかし、製薬会社の資金源となる薬の代金には、患者が直接支払ったお金や税金、公的医療保険の保険料が含まれているため、製薬会社から医師に支払われる金銭を調べることは“患者のお金そのものの使い道”をチェックすることでもあります。それなのに情報公開に消極的なのは、医薬品を使う患者への視点が欠けています」(同前)

 誰のための医療か。何のための情報公開か。医学界の姿勢が問われている。

※週刊ポスト2018年8月10日号

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