国際情報

89歳男性がヌードモデルとして活躍中、「希望の星」評も

中国に現れた「希望の星」はどんな人物?

 中国四川省の省都・成都市で、大学や美術クラブのヌードモデルとして活躍している89歳の老人男性が話題になっている。男性は妻と死別したあと、2人の子どもと絶縁状態で、1人暮らしだが、「ヌードモデルとして、ボディアートを楽しんでいる。いまの生活は充実していて楽しい」と笑顔で語るなど屈託がなく、“おひとりさま”な老後を楽しんでいるようだ。

 この老人は王蘇仲さんで、もともと洋服の仕立てを仕事にしていたが、いまは引退。約20年前に妻を亡くしてから、2人の息子と仲違いし、息子たちから「もう、お父さんの面倒は見ない」といわれた後ずっと会っていない。食事は自炊で、洗濯なども自分でしているという。

 香港の英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が四川省の自宅で王さんに取材した際、「息子さんとは、たまにでも一緒に食事をすることはあるのですか」と尋ねると、「まったく会っていないよ。息子たちのことは聞かないでほしいね」と答えたうえで、次のようにも話している。

「彼らが私のことをどう思っていようと関係は気にしないし、関係はない。彼らが年をとったとき、今度は彼らが寂しく思う番がくるでしょうよ」

 王さんは6年前に、ある大学の美術教室の先生から「若い女性のヌードモデルはたくさんいるが、老人のモデルはまったくいない」などと言われて、ヌードモデルの誘いを受けた。

関連キーワード

関連記事

トピックス

長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《坂口健太郎との熱愛過去》25歳の永野芽郁が男性の共演者を“お兄ちゃん”と呼んできたリアルな事情
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
国民に「リトル・マリウス」と呼ばれ親しまれてきたマリウス・ボルグ・ホイビー氏(NTB/共同通信イメージズ)
ノルウェー王室の人気者「リトル・マリウス」がレイプ4件を含む32件の罪で衝撃の起訴「壁に刺さったナイフ」「複数の女性の性的画像」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン
ドバイのアパートにて違法薬物所持の疑いで逮捕されたイギリス出身のミア・オブライエン容疑者(23)(寄付サイト『GoFundMe』より)
「性器に電気を流された」「監房に7人、レイプは日常茶飯事」ドバイ“地獄の刑務所”に収監されたイギリス人女性容疑者(23)の過酷な環境《アラビア語の裁判で終身刑》
NEWSポストセブン