ほかにも、動物病院に連れて行けない人を支援するサービスも増えている。その中の1つ「ペットの救急車」は、緊急性に特化したものだ。
ペットの様子がいつもと違うなどの緊急時に動物看護師が自宅まで駆けつけ、必要であれば動物病院への搬送や付き添いなどを行ってくれる。連れて行こうにも嫌がる猫はもちろん、マイカーを持っていない、高齢で自分では動物病院へ連れて行けないなどの理由で利用する人が多い。
「東京23区内を対象に、24時間365日稼働しています。“持病の症状が普段より悪化したので、急いで病院へ連れて行きたい”“食べてはいけないものを口に入れてしまった”などという飼い主に対応しています」(CARE PETS・神谷愛美子さん)
今後もさまざまな形の医療サービスが登場しそうだ。
※女性セブン2018年8月23・30日号